日々のクスクス

日々のクスクス

東北・秋田にうまれたプロ人形劇団の「クスクス」な日々

 7月25日からの大雨で私たちが暮らす由利本荘市を流れる子吉川の堤防が決壊し浸水被害が起こりました。決壊は中流域で、私共は河口に近いやや高台に住まいがあり、幸いにして被害からは免れました。全国ニュースでも「由利本荘!ゆりほんじょう!」と連呼され気の休まらない時を過ごしましたが、今現在において人形劇団クスクスは平常どおりに活動しています。

 多くの方々から安否を気遣う問い合わせをいただきました。ありがとうございます。

 まだまだまとまった雨量が予想されているようです。交通もあちらこちらで障害が発生しています。油断できませんが、しっかりと身を守っていこうと思います。

 

 8月には各地のフェスティバルに参加します。

長野県・いいだ人形劇フェスタ

 8/1美術博物館・市民ギャラリー13:30~ 

 8/3上村コミュニティセンター13:30~ 

   *ワッペンだけで観られます。

 

福島県・喜多方発21世紀シアター 

 8/5喜多方プラザ・第3練習室11:30~

 

演目はどちらも「がー!び―!ブーたん」「さるかに合戦」です。

 

 お近くにお住まいの方、ぜひお出かけください。

一週間の始まりが日曜だとすると、もう先週になるのか。

新作人形劇の初日が明けました!めでたいめでたい

初動が遅かったので、すべてが押せ押せ。はたして間に合うのか!と気揉めましたが

美術の小笠原未歩さんと、お手伝いの弓子さんのおかげで、なんとかかんとか滑り込みました。

もう、こんなヒヤヒヤは無理かもなー

はじめてのパネルシアター(などと言っては罰が当たるか?パネルシアターもどき)にも子どもたちは沸いてくれて、楽しい時間。
人形劇は、知っている話だからかな、予想していたよりも騒がず、じっと見ている感じ。

まだまだ演じ方の加減がわからず、探り探りですが、生きたお芝居を作っていきたい。

初日の保育園はコロナ明けて久々の祖父母参観日、子どもの倍くらいのおばあちゃんおじいちゃん。途中で「おお」とか「へえ」とか大人の反応がきこえて面白かった。

しかし、秋田の劇団なのですが、

初日が山形、次が岩手、宮城。今週は月曜がようやく秋田で公演して、火曜から山形、三陸、岩手、青森とつづきます。なんちゅーこっちゃ

 

こないだの日曜は友人家族と、横手市の雄物川民家苑木戸五郎兵衛村でひらかれた「クラフトと農産物マルシェ」へ。

まだ桜も咲いていて、うららかな春の午前を過ごしました。

子どもは隣の遊園地でロープのツリーをよじ登ったり滑り台で遊んだり。追いかけていくだけで息が切れます。

キッチンカーのカレーで昼ご飯。

 

そこから市民会館へ移動して、横手おやこ劇場の子ども未来ステージ「タップドゥのスペシャルパーティータイム」タップダンスをベースに、歌ありジャグリングあり、楽しさてんこ盛り。子どもから大人まで大興奮のステージでした。ありがとうございました!

転換の仕掛けを考えて三日間。部品も買い足してあれこれ試したが、結局、もっとも単純な方法に落ち着いた。こんな簡単な方法でいいのかと、ここまでの試行錯誤が無駄になったような落胆もあったが、もっとも単純な方法を発見できて安堵もした。これを見つけるための試行錯誤だったのだと納得させる。

仕掛けは単純なものの方が確実で安心。

さて、まだまだ道は長い。

 

 

ことしもジューンベリーが白い花をつけました。

上京して一人暮らしを始めた時に大学の生協で買ったドライヤーが壊れた。

すこし前から使っているとカチャカチャと音がしていたが、どうやらプラスチックが劣化して仕切りが割れ、配線の端子が触れてジョーとしたのではないかしらん。

仕切りを接着して端子をつなぎ直すことはできそうだけど、スイッチ側の接点が熱で溶けてしまっているので、素人がうかつに手を出さないほうがいい気がする。

もう40年以上使ってきた。見たこともない「ナチオナル」というメーカー。バッタもんなんだろうけど、よくもったな。

小坊主が山姥の家で栗ご飯を食べる仕掛け。

あれこれ迷っている時間もないので、なじみの方法に落ち着く。

写真だけ見てるとメカニックな感じね。

4月14日(日)

友だち夫婦と秋田市の千秋公園へお花見に。

手近な駐車場はどこも長蛇の車列。ぼくらはいつも利用する穴場の有料駐車場が空いていたのでそこに。ふと見たら隣に小さな公園があって、そこの桜も満開。「ここでいいじゃない」と、友人が作ってくれた弁当を広げる。おこわとサンドウィッチ、漬物、菜花と椎茸の煮びたし、ピカタ等々。どれも美味。満腹。

 

歩いて千秋公園へ。

秋田にこんなに人がいたのか?というくらいの人出。コロナ開けたからな。

 

それから芸術劇場ミルハスの中ホールで立川談春さんの独演会。

二席とも現代のコンプライアンス的には不適切にもほどがある艶っぽい話。

でも女性のお客さんも喜んで、最後はスタンディング。