日々のクスクス -2ページ目

日々のクスクス

東北・秋田にうまれたプロ人形劇団の「クスクス」な日々

人形劇「かさじぞう」や「ジャックとふしぎな豆のつる」でも使った舞台装置を手直ししているのだけれど、あらためて測ったら高さが2m8㎝だった。中途半端な数字だな、2m10㎝だと思っていたのに。そうか、前の稽古場は実家の物置をリフォームして天井高がちょうど2m10㎝だったから、2m8㎝でなければ立てられなかったのだった。

あのときの苦労が思い出されて、泣けることだなあ。

栗ひろいにいってきまーす!

人形は前の「ずいとんさん」を遣いまわし、これぞSDGs人形劇。

下駄をはいて籠を背負って、栗ひろいにいってきまーす!

舞台の叩きがつづく。

失敗しないように用心を重ねていても

やっぱり寸法をまちがえた

いつでも勉強、日々進化とNに言われたけれど

日に日に退化していくようだ

人形に盛った粘土が乾くのを待つ間に人形劇舞台の制作に取り掛かる。

これまでに使った舞台を基に、転換のしやすさなどを考えながら手を加えていきます。

舞台に取り掛かると、作業がようやく前に進んだようで嬉しい。

人形の顔が決まらず、行ったり来たり。

クスクスは今日から18年目。

ふらふらはらはらしながらここまできました。

さて、これからもがんばろう。

昨夜は鮨屋さんでお祝い、今晩はピザだ!

スタイロフォームで作った人形の頭のベースに粘土を盛って表情をつける。

粘土は、昔は遠くの画材屋さんまで買いに行ったが、いまは近くのダイソーで手に入る。

よい時代になった、といってよいのかどうか

今日は暖かい日差しが降り注いで、春らしい日和が戻ってきました。

雪寄せのシャベルやスノーダンプを物置小屋に仕舞にっていたら土筆を見つけました。

仕舞った代わりに持ち出したのは、何年も前に広告の仕事を頼まれたときに買い込んだ素材。なんという名前か忘れてしまいました。その仕事は制作に入る前にキャンセルされて、買い込んだ素材だけが残ってしまったのですが、今回はそれを使って鬼の手を削り出します。

よかった、無駄にならなくて

新しく導入したミニ旋盤で人形の頭串を加工したりする。

夕食は小麦粉をこねて生地を作りピザを焼く。美味し。