日々のクスクス -2ページ目

日々のクスクス

東北・秋田にうまれたプロ人形劇団の「クスクス」な日々

こないだの日曜は友人家族と、横手市の雄物川民家苑木戸五郎兵衛村でひらかれた「クラフトと農産物マルシェ」へ。

まだ桜も咲いていて、うららかな春の午前を過ごしました。

子どもは隣の遊園地でロープのツリーをよじ登ったり滑り台で遊んだり。追いかけていくだけで息が切れます。

キッチンカーのカレーで昼ご飯。

 

そこから市民会館へ移動して、横手おやこ劇場の子ども未来ステージ「タップドゥのスペシャルパーティータイム」タップダンスをベースに、歌ありジャグリングあり、楽しさてんこ盛り。子どもから大人まで大興奮のステージでした。ありがとうございました!

転換の仕掛けを考えて三日間。部品も買い足してあれこれ試したが、結局、もっとも単純な方法に落ち着いた。こんな簡単な方法でいいのかと、ここまでの試行錯誤が無駄になったような落胆もあったが、もっとも単純な方法を発見できて安堵もした。これを見つけるための試行錯誤だったのだと納得させる。

仕掛けは単純なものの方が確実で安心。

さて、まだまだ道は長い。

 

 

ことしもジューンベリーが白い花をつけました。

上京して一人暮らしを始めた時に大学の生協で買ったドライヤーが壊れた。

すこし前から使っているとカチャカチャと音がしていたが、どうやらプラスチックが劣化して仕切りが割れ、配線の端子が触れてジョーとしたのではないかしらん。

仕切りを接着して端子をつなぎ直すことはできそうだけど、スイッチ側の接点が熱で溶けてしまっているので、素人がうかつに手を出さないほうがいい気がする。

もう40年以上使ってきた。見たこともない「ナチオナル」というメーカー。バッタもんなんだろうけど、よくもったな。

小坊主が山姥の家で栗ご飯を食べる仕掛け。

あれこれ迷っている時間もないので、なじみの方法に落ち着く。

写真だけ見てるとメカニックな感じね。

4月14日(日)

友だち夫婦と秋田市の千秋公園へお花見に。

手近な駐車場はどこも長蛇の車列。ぼくらはいつも利用する穴場の有料駐車場が空いていたのでそこに。ふと見たら隣に小さな公園があって、そこの桜も満開。「ここでいいじゃない」と、友人が作ってくれた弁当を広げる。おこわとサンドウィッチ、漬物、菜花と椎茸の煮びたし、ピカタ等々。どれも美味。満腹。

 

歩いて千秋公園へ。

秋田にこんなに人がいたのか?というくらいの人出。コロナ開けたからな。

 

それから芸術劇場ミルハスの中ホールで立川談春さんの独演会。

二席とも現代のコンプライアンス的には不適切にもほどがある艶っぽい話。

でも女性のお客さんも喜んで、最後はスタンディング。

人形劇「かさじぞう」や「ジャックとふしぎな豆のつる」でも使った舞台装置を手直ししているのだけれど、あらためて測ったら高さが2m8㎝だった。中途半端な数字だな、2m10㎝だと思っていたのに。そうか、前の稽古場は実家の物置をリフォームして天井高がちょうど2m10㎝だったから、2m8㎝でなければ立てられなかったのだった。

あのときの苦労が思い出されて、泣けることだなあ。

栗ひろいにいってきまーす!

人形は前の「ずいとんさん」を遣いまわし、これぞSDGs人形劇。

下駄をはいて籠を背負って、栗ひろいにいってきまーす!