乙女文楽へのお誘い | 日々のクスクス

日々のクスクス

東北・秋田にうまれたプロ人形劇団の「クスクス」な日々

 一昨年の国民文化祭・人形劇フェスティバルで好評だった「ひとみ座・乙女文楽」がふたたび秋田で上演されます。

 遣い手の一人・山下潤子さんの故郷・横手市の市民会館で、6月19日午後2:00開演です。

 演目は、おめでたい「二人三番叟」と、美女が一瞬にして鬼に変わる仕掛けや激しい立ち回りが見所の「増補大江山酒呑童子」の2本です。

 語りの浄瑠璃は初めは取っつきにくく感じるかもしれませんが、どちらも分かりやすい内容なので、意味を聴き取れなくても充分に楽しめます。普段、あまり触れる機会のない古典芸能の世界を体験してください。

 終演後には舞台裏を見学できるバックヤードツアーもあるそうなので、国民文化祭で見た人も、初めての人も、ぜひぜひ足をお運びください。

 詳しいことは横手市民会館・自主文化事業委員会までお問い合わせください。