しばらく禁欲生活を続けてきましたが、ようやく宿題をひとつ片づけたので、行ってきました、映画館へ。
映像の迫力が圧倒的。自在なカメラアングルで、群を抜く迫力と臨場感。
冒頭から歌と音楽の力でグイグイと引き込む。
娯楽映画の王道をゆく展開で観客を楽しませつつも、現代的なヒロインの活躍に感動し涙する。神田沙也加と松たか子の歌もいい。
筋立てに多少の無理はあろうが、映像と音楽の力で押し切る力技は圧巻。
前作の「塔の上のラプンツェル」よりはミュージカル要素が強く、個人的な感想をいえば、よりドラマ的な「ラプンツェル」の方が好みだが、見て損は無し。
観終わって、お父さんが小さい娘さんに「来てよかった。お母さんに留守番を頼んで、観に来れて本当に良かった」と話していた。なんと素晴らしいことか。映画はこうでなくっちゃ。
同時上映の「ミッキーのミニー救出大作戦」は傑作。とにかく面白い。ディズニー映画が若かったころは、こんなナンセンスが溢れていたんだろうな。
必見。