この度、我が家の二男が6年間通った保育園を卒園し、長男と合わせて8年間お世話になった保育園生活が無事お開きとなりました。
二男、卒園式の直前にインフルエンザ罹患→出席停止期間が明けるのが卒園式当日というギリギリ綱渡りな経過で、親もハラハラしましたが、周りの動きを見てちゃんと卒園証書をいただき、満面のドヤ顔で保護者たちに笑いの渦を起こしつつ席に戻りました。
今だから言いますが、二男に関しては、ここまでよくぞ命を落とさずにこれたなぁと思っています。
…言い方、大袈裟ですかね?
でも、おやつに出てきた食材でアナフィラキシーを起こして緊急入院したり、送迎時にバーっと走って他の保護者の車に轢かれそうになったりと、親としては肝を冷やすような場面も数多くありました。
それでなくても家ではうるさい暴れん坊、保育園を含む外では借りてきた猫よろしく大人しいという真逆なキャラ設定に悩まされ、一時はもうこの子を私たちが育てていくのは難しいのではないかと思い詰め、施設に電話する一歩手前だった夜も。
それでも、保育園の先生方はいつでもそんな二男をあたたかく迎え入れ、笑顔で受け止めてくれました。
『お母さん、頑張ったね』
8年間、長男も二男も比較的近くで見守ってくれた同年代の先生の一言に、昨日のお迎え時の私はあっさり涙腺崩壊。
私、どれだけ頑張れたかわからないけど、今日まで子どもたちを生かしてこれた……
だけど、子育ての本番はむしろこれから。
お金もかかるし、今までに出会わなかったタイプの親子とも対峙しなければならない時が来るかもしれません。
長男を通じて出会った学校・学童の保護者の皆さんには大変良くしていただき、二男の入学を控えてあまり心配はしていませんが、あとは本人がすんなり馴染んでくれたらいいなぁと切に願っています。
そして、今まで二男とともに過ごしてくれた子どもたちと保護者の皆さま、もちろん保育園の皆さまにも、ここでは到底語り尽くせぬほどお世話になりました。
本当にありがとうございました。
4月になれば、まず学童への入所、その1週間後には入学式です。
《新しい》物事が割と苦手な二男にとっては緊張感マックスだと思いますが、スムーズに流れに乗っていけますように…