長男、熱は下がったものの咳がひどく、今日も大事をとって、保育園はお休みに。
ただ、午後から仕事が休みの母がヘルプに来てくれたので、だいぶ楽になりました
それでは、今夜もお送りします。
【Light in the Dark】第89話です。
直前の記事はこちら
#89 人生を変える大きな決断②
安定した収入があり、社会的信用もそこそこ高い仕事を辞めてまで、なぜ自宅でサロンを開き、セラピストとして生きる決断をしたのか?
※いろいろ波瀾万丈だった私の人生の中でも、この決断は、間違いなく最大の賭けです。
しかも、まだ勝ち負けの結果は出ていない! 産休明けの仕事再開がね…楽しみです
上の画像で察した方もいらっしゃるでしょうが、仕事を辞める前の年に、めでたく再婚することができました
相手は、いつもこのブログで【相方】と呼んでいる、優しく平和主義で、サッカー観戦とお酒をこよなく愛する、私よりひとつ年上の男性。
彼もまた、職場の同僚でした。
実は、相方との出会い自体は、相方が職場に採用された十数年前に遡ります。
当時の第一印象は《ソツのない人》。
歓迎会の席で着ていた服や話し方から、そんな感じに見えたんです。
その後、部署こそ一緒になったことはないのですが、職場の飲み会で同席する機会が多く、話しているうちに、共通点も多いことを知りました。
*函館生まれ&函館育ち
*AB型
*お酒が好き、飲み会大好き
*ミスチルが大好き
*カラオケも大好き
*ファッションにこだわりがある
*犬より猫派
*体育会系のノリがどうも馴染めない
ざっと挙げただけでも、こんな感じ。
だから、話が通じやすくてラクだったし、お酒を飲みながらどうでもいい話をするのが楽しかった(笑)
そんなこんなで、相方とはただの同僚だった頃から、わりと仲良くさせてもらっていました。
さてさて…
再婚するに当たり、いくつか気にかかることがありました。
まずは、子どもについて。
私も相方も、できれば欲しい。
でも、再婚時点で35歳の私には、もう残された時間は多くない。
だけど、いきなり不妊治療を始めるのも、新婚なのに焦りすぎな気がするし、費用もかかる話だから、簡単には踏み切れない。
とはいえ、毎日イライラしながら、明らかに向いてない仕事を力技でやっつけるような生活をしてて、自然妊娠なんてできるものだろうか?
この頃ちょうど、森三中の大島美幸さんが妊活休業することが話題になり、なるべくストレスのかからない環境も必要かなぁ…と考えました。
また、少なくとも渡島・檜山管内、いずれは全道単位での転勤が避けられない職場でしたから、夫婦ともに働き続けた場合、遠からず離れて暮らすことになるのが見えていました。
二人とも地元が函館ですから、あえて縁もゆかりもない他の街に出ていく理由がないし、まして、結婚したのに離れて暮らす理由もないわけで。
それらも踏まえて考えた結果、この先ずっと職場に勤め続ける選択肢は、私の頭の中には残りませんでした。
そして…
再婚後、私の決断が正しかったことを証明するように、ふたつの大きな出来事が起こります。
〜第90話につづく〜