キャペリンの卵
フルカタカタ店のケンチャンラーメン!



ちょーたろんさんがよく出没されている平田店です


今回は限定の冷た~いラーメン目当てです











キャペリンの卵
裏側がボッコボコです・・・


ボッコボコケンチャン



凹ケン・・・










キャペリンの卵
紺地に白いカタカナ・・・

キャペリンの卵
裏側のへこみ具合・・・

いったい何があったというのでしょうか・・・


裏側が悲運すぎる(運なさすぎ裏側)・・・



薄幸ですね・・・














$キャペリンの卵
午前10時45分に開店ですが
ちょっと早く着きました

一番乗りです

中に人影が見えます

秋田店とは異なり
気配をビンビン感じます・・・


開店時間とほぼ同時に車が二台ほど来ました


よそ見をしてるうちに営業中の札が内側にかけられていました

それで
二名に先を越されました


ヽ(`Д´)ノ


これほどの屈辱は記憶にありません



しかし今は絶望するより前進あるのみ

気を取り直して一応ほふく前進で入店(看板がボコボコになっていたので)








入店して辺りを見回しても「冷た~いラーメン」の貼り紙なし!



嫌な予感は的中
店の方に「冷たいラーメンありますか?」と尋ねたところ
今日は冷たいのはやってないとのこと


「冷た~いラーメン」なんですけど
なんか「冷た~い」と「~」で伸ばすのが恥ずかしかったので
「冷たいラーメンありますか?」と言いました

でも通じたみたいです

「ー」←これならまだいいんですけど
「~」←これだとちょっと言いにくいです

波打たせるのはちょっと恥ずかしいですからさすがに・・・

民謡節でラーメン注文できるほど社交的でもないので・・・

でも通じたからいいんじゃないでしょうか?







仕方ないので中華そば小盛身入りを注文しました



すると木札を渡されました








キャペリンの卵
3番目ですけど思いもよらぬ大きい数字の札を渡されました



まさか3番目で50番だなんて!







客間はテーブル席多めで
ケンチャンスタイルの対面式ど真ん中カウンターはありません


ケンチャンの対面式ど真ん中カウンターは
ラーメン情緒と臨場感が溢れる反面
レンゲプロテクトが必至であります











キャペリンの卵
レンゲは店内のところどころに置かれてます


プラ製のピラピラレンゲです






上述したように対面式ど真ん中カウンターはないので
それほどナーバスになる必要はございませんが・・・



でもね・・・














$キャペリンの卵
やらぬよりはやったほうが絶対いい!











キャペリンの卵
こんな感じ・・・


この技
けっこう常識みたいです



オヒヤももちろんセルフ


水汲み場のところに冷凍庫があって
そこに大きめの綺麗なキューブ型の氷がストックされてます


緑色の炭酸飲料には必ず入れてほしい穴の開いた氷です

オシャレな氷です


やっぱ氷はこうじゃないと










ぬあああああ!!















キャペリンの卵
割り箸が天削げられてるー!


もともと天削げって
吉野杉の木目(たぶん柾目)を強調するために施されたとどっかに書いてたけど
ここの割り箸には木目なし!

これはピラピラレンゲとの釣り合いを考えたチョイスでしょう


考えつくされてます・・・



考えすぎかもしれません







つぅかハラヘッタぁ~!




中華そばなかなか来ないー!




だって一札ずつ茹でてるもん(憶測)

札=番号札(木札)




たぶんですけどね
基本的に一グループずつ作ってるんじゃないですかね?


一人客なら一人分だけ作るとか




自分の前は一人客が二名だったんですが
順番で数分の間隔をあけて運ばれてきてました

3番目の自分も
2番目の人のが運ばれてから体感時間4分~5分経ってようやく来ました


このやり方がこちらのポリシーなのでしょう

ポリシー持ってる人って何となくポマードでオールバックなイメージありますよね

櫛が必需品
何よりも櫛みたいな・・・

櫛ねーとオイラ生きてけねーからヨロシク!
的な・・・













そんなオイラだったけども
今はセミの抜け殻集めてます














寒くなったら知り合いのセーターにそっと付けてます















なんで肩にセミの抜け殻のせてんの?w












$キャペリンの卵
色々な妄想が頭をよぎっていたあの日
気がついたら中華そば小盛身入りは運ばれ済みでした

中華そばを運んできた店の人(女将と思われる)が
「冷たいのなくてすいませんねぇ」と言っていたような気がします



身(ミ)



人呼んで「庄内の雪の精」
ケンチャン名物脂身が輝かしい・・・



そしてチャーシュー・・・

ちょーたろんさんのブログで見たときから
ここのチャーシューは只者ではないと察していましたが
食べてみて只者ではないことをリア確!(リアルで確認!)


個人的には硬すぎず軟らかすぎず

もちもちしたところもあって
たぶんモモ肉なんでしょうけど
ロースかと思うほど食感もよくて見た目も綺麗です

味もちょうどよくてとても美味しいです

このチャーシューはかなりの逸品だと思います

こちらの店舗ではチャーシューメンもあるので
大食いな人はこの美味しいチャーシューを堪能しまくれます



シナチクもうまい♪

なんとなく昭和の風味

隠し味が昭和!


シナチクもチャーシューと同様にしょっぱすぎない味付けです













$キャペリンの卵
麺はこんな感じ


ケンチャンの中では幅は狭いほうだと思われます

余目店もそんな幅広ではなかったように思いますが
余目店のは厚みがあるので歯応えが強いのです

こちらはピラピラです

平田店でピラピラレンゲにピラピラ麺・・・


ツルツルしていて透明感があります

すすりやすくてとっても食べやすくて美味しいものです


麺がびっしりで「たのむー!麺から食ってくれー!」
という声が丼の中から聞こえてきました(マジ)

ですので
こちらではスープよりもまず麺を豪快にすすることをおすすめします

シナチクとネギが他店舗(他ケン)と比べると少ないですが
その分他より麺が多いような気がします

小盛でも並の店に換算すれば十分大盛です・・・



それから肝心のスープですが
これがもう
めっちゃくちゃ好みでした

今まで行ったケンチャンとは違ってとにかくあっさりでした

昔ながらの庄内ラーメンの味に近いのではないでしょうか?

スープがあっさりなので
ケンチャンとしては細いピラピラ麺がとっても合っていると思います

小さな丼に麺がたっぷりで
尚且つあっさりなためか麺の風味がスープに移っているのが感じられます

そんなところも非常に好きな味です

昭和の味ってどんな味か知りませんが昭和な味だと思いました

麺の味がスープに出てる感じが昭和

昭和が添加されてる感じ


初めから最後まで一心不乱に食べてしまい
スープも飲み干し完食してしまいました(時折
脂身のとろける旨味にニヤニヤはしてしまいましたが・・・)

いつも途中でケンチャンではケンチャンスープと超絶相性のよい
GABANの粗挽きブラックペッパーを加えるのですがそれも忘れてしまいました

それくらい美味しかったです

美味しい上に飽きない味だと思います