
「冷た~いラーメン」を求めてケンチャンラーメン平田店
今度は貼り紙が貼られてますイヤッッホォォォオオォオウ!
旧平田町(今は酒田市)の飛鳥という地
この辺りは何気にケンチャン系ラーメンの聖地なのです
なんでも
古くはここ飛鳥はケンチャンラーメンや満びなどのルーツという
伝説の名店
鈴木そば(鈴木そばや?鈴木そば屋?)が存在した地と伝えられております

唐突にレンゲとオヒヤ(ニヤニヤ)
びっくりさせてすいません
なんか
すんごい芸術に思えてきたレンゲとオヒヤ
さすが三種の神器
入店後まずは店の人に番号札を見せて「冷た~いラーメン」を注文
今回も羞恥心が勝り
氷川きよし風に「冷た~いラーメン♪」とは言えず・・・
そこで今回も自然に「冷たいラーメン」と言うつもりだったのに
あろうことか
緊張のあまり
「冷たいラメーン」と言ってしまいました
「ー」←これの入れる場所を間違えたことよりも
半角で言ってしまったことが痛いです・・・
このように
どの道恥ずかしい思いをするのなら
いっそのこと「冷た~いラーメン♪」と吟じてしまえばよかった・・・
もしあの場面で
「えっ?ラメーン??」と聞き返されてたら生きていけなかったと思います
何事もなかったかのように「冷たいラーメンは初めてでしたか?」
と次のステップに進んでくれた店員さん(女将と思われる)に感謝です
感激のあまり
外国語で「イエース!」と返事すると
「エビ アブラ イリデスケド ダイジョブデスカ?」と心配されてしまいました
エビ油入りということは事前に知ってて食べにきたのですが
一応しばし考え込んだふりしてから両手を広げて
「OK♪モンダイナーイ♪」
とできるだけ明るく陽気に答えました(今は泣いてる場合じゃない!)

しばらくして冷た~いラーメン登場
冷た~いラーメンの麺量は普通盛で
中華そばの小盛と同じ量と聞いていたのですが
丼が中華そば普通と同じ丼のような気がします
中華そば小盛の丼は龍と龍の間に雷紋が二つですがこれは三つです
でも実際の量は小盛くらいだったような?(思い込みかも)
中華そば小盛や普通とも違う冷た~いラーメン専用の丼なのでしょうか?
中華そばとの具の違いはチャーシューが細切りにされ
のりがなくて代わりにワカメがのっているところです
てゆうか
身入りにしてもらうことを忘れてしまいました・・・
まぁ
そもそも冷た~いラーメンは身入りはしてもらえるのかどうか・・・
「クリリン━━━━━━!!!!
はやくきてくれ━━━━っ!!!!」

「たのむ━━━━━━!!!!麺からくってくれ━━━━っ!!!!」
麺からすすり込むと口の中いっぱいにエビ!
エビエビ超エビ!
エビっていうかかっぱえびせんの味そっくり!
口の中に
もうこれ以上入らん!といったくらいに
これでもかとかっぱえびせんを詰め込んだくらいのエビ風味
ウマー♪
レンゲですくったスープを飲むとさらにエビセントリック!
ウマー♪
冷たいからなのか中華そばよりしょっぱめに感じます
色も中華そばより濃いような気がしますが
店のおばさんが運んできたときに
コショウは効かないから唐辛子をかけてください
そのままでも十分美味しいですけど
と言って自分のところに七味がなかったので
わざわざ他の客から七味を借りて持ってきてくれました
何っ!?
コショウが
効かない・・・だと?
コショウをかける↓
冷た~いラーメン「ワーハッハ!そんなもの効かぬわー!!(無双状態)」
あるいは
ラーメンが無駄無駄ラッシュで猛反撃してくるということなのか!?
どの道恐ろしいことになりそうなのでここはおばさん(女将と思われる)の助言通り
コショウはやめておとなしく七味をふりかけときました
七味をふりかけるとスープが波打ち
麺がうねり出し
「ぐはっ!ぬおおお!!」と
苦悶の声が聞こえてきたのはただの幻視・幻聴だったのでしょうか?
誰に話しても信じてもらえませんが・・・
しかし間違いなく効いている!
七味で相当なダメージを与えることができたようで
エビ味スープに七味は非常にマッチしてて美味しかったですウマー!
食後はしばし
やっつけた余韻に浸っていました
お勘定のときの
「冷たいラーメンどうでしたか?」というおばさんからのクエスチョンに
もちろん満面の笑みで「ベリーグッド♪」とアンサーしました
でも
あの場面でクリリンが来てもなぁ・・・