
不本意ながらとうとうここに来てしまいました・・・
奥さん
本店ですよ(ひそひそ声)
ケンちゃんラーメン酒田本店ですよ
本店は最後まで取っておくつもりだったのですが
諸々の事情によりここに来ざるおえませんでした
昔の看板はケンチャンラーメンだったようですが
新しくなってケンちゃんラーメンとなったみたいです
非常に残念なことです
応援してた角番大関が負け越したような気分です・・・

手打元祖ケンちゃんラーメン!
元祖手打じゃないところがツッコミを許さない!
なんたる用心深さ・・・
店舗によってのれんは異なりますが本店はひものれん
こういうのれんって真横から直進したくなりまよね
顔面に当てながら
ついついやってしまいますよね・・・
なんか
本能なんだろうな
と思います
店に入ると
中は本店だけに木の形を尊重した高級感あふれる対面式ど真ん中カウンター
そして壁(厨房)向かいカウンター
窓際お座敷という完璧なケンちゃん様式
さすがは本店・・・
オヒヤはセルフでサービスなところがケンちゃん
最高に嬉しいサービスです
セルフ大好き♪

しかしオヒヤのみ・・・
何かが足りない・・・
あれが足りない
あの白くてヤバイやつ
あいつのことですよ
下さいとお願いすれば貸してもらえるようでしたが
写真撮ってるときに持ってこられたら恥ずかしいじゃないかという
常に最悪な事態を想定して行動するネガティブキャラなため
下さいとは言えず・・・
だが
欲しかった・・・
あまりにも欲しかった・・・
ただただ欲しかった・・・
そのためにラーメン食べるんだから!!

まっ
そんなこんなでいろいろ迷ったんですが
注文したのは結局中華そば小盛の身入りです
なんか出てくるのがとてつもなく早かったです
こんな早いケンちゃん初めてです
注文してから3分かからなかったと思います(体感時間ですが)
ケンちゃんではいきなり麺からすするのが礼儀です
勢いよく麺をすすり上げます
本店は麺の個性が半端ない!
パッキパキw
他ケンにはないパキパキ感です
本店は完全にパキパキケンちゃんです!
他ケン(ホカケンと読む)=他店舗のケンチャンまたはケンちゃん(意味)
本店なんだからかなりの幅広麺だと勝手に思い込んでいたのですが
平田店と同じくらいの幅だったと思います
低加水気味なのか茹でが短いためなのかザラザラした感じです
そのためかスープの持ち上げはかなりのものです
麺をすすっただけでしっかりとスープの味がします
喉越しもザラザラ
余目店の麺と同じような喉越しで
粗挽きの硬い田舎そばに似た喉越しです
いやーこの麺はかなりクセになると思います
スープも強烈にケン度が高いのだろうと思い込んでいましたが
これもそうではなかったです
ケン度はそれなりに感じますけどけっこうあっさり
そばつゆぽさがかなりありました
チャーシューは厚くて歯応えがあるものです
脂身は薄切り!(なぜなんだ!?)
ここはなぜか粗挽きブラックペッパーより七味のほうが合いました
それと割り箸は天削げでした
ケンチャンって意外と天削げなんだな・・・
今まで行ったケンチャンの中では余目店が一番本店の味を踏襲してるかな?
余目店は几帳麺な感じですからね・・・