これの続きです。

 

メモリー機能

マトリックスセレクトで指定した入出力の状態を4つまで記憶可能。

SETボタンを押してからM1~M4ボタンを押せばそこに記憶される。

SETボタンを押さないでM1~M4ボタンを押せば記憶された状態が呼び出される。

 

プロセッサー接続

映像の加工(テロップ追加、ワイプ処理、拡大縮小・回転処理、他)や音声の加工(イコライザー、リバーブ、コーラス、他)が可能なプロセッサー装置を接続可能

フロントパネルには6つの入力に対応したプロセッサーボタンがある

6つのプロセッサーボタンのうち1つだけONにできる。

ONにすると、入力は直接出力されずに、プロセッサー装置を経由する

 

まとめのような話

 以上、実際に試して確認できました。

 ただし、試したのは音声のみで映像は確認しておりません。映像は、HDMI接続など現行の規格に非対応なので、使うことはないでしょう。

 

 複数の入力と出力を一つの機材で接続できるのは非常に便利ですが、このような装置を使うと音質の劣化は間違いなくあります(オイラが気づく程の劣化かはナゾ)

 この装置はかなり大きく(ちょっとしたアンプくらいの大きさ)設置したら非常に圧迫感がありました。また、発熱も結構あったので、とりあえず現在のシステムで使うことはやめました。

 しかし、このような装置が2,300円で購入できた(新品価格は95,000円!)のは奇跡に近いことだと思います。今後、環境や気分が変わって使うことがあるかも知れませんし、ハードオフなどには売らずに大切に保管します。