だいぶご無沙汰しております。
細々と元気に生きております。
昨秋の焼岳以降、いろいろあったけどブログ書くのがめんどくさくなっちゃって割愛。
いつか時間ができたら書くことにします。
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今年の8月は毎週末、山に登ってました。
御嶽山@五ノ池小屋(8/2~8/3)
仙丈ケ岳@北沢峠テント泊(8/9~8/10)
涸沢カール@テント泊(8/30~8/31)
中でも、お盆の翌週(8/19~8/22)はソロで北アルプスにも行ってきました。
三泊四日で折立から新穂高温泉まで。
昨年も子熊に遭遇して怖かったけど、今年もクマさんとはニアミスでした。
そんな私の夏の大冒険の思い出です。
世間がお休みのお盆期間中は頑張って仕事して、
翌週18日(月)夜行バス(毎日あるぺん号)で折立登山口へ。
私の4日間の冒険の始まりです。
昨夏、このアラレちゃんの手前でクマさんに会いました。
お天気快晴。
〇ゾレさんと一緒じゃないと晴れが多いw
実は御嶽山から帰ってきた後、コロナに罹患してしまい、
心肺機能激落ちで、這う這うの体で太郎平小屋に到着。
昨年よりも1時間も遅い。
重いザックを小屋にデポして、薬師岳へ。
小屋泊だけど夕食に間に合わないかもしれないので、素泊まりです。
(←正解でした)
お昼頃はまだ太郎平テント場はちらほらとテントが張られていた。
そこから約3時間、岩だらけの激坂やザラザラの急登を登り、
(これが山頂だと思ってたのに、避難小屋と知ったときのショック!)
山頂はまだずっと先でした。
ちょっとガスって来たけど何とか登頂。
他に誰もいなかったので、ややビビるw
下山中にガスに包まれ真っ白になったときは焦ったけど、
ヤマレコに助けられた。
便利だね、地図アプリ。
小屋に戻るときに太郎平のテント場で不穏な空気。
なんとつい先ほどクマさんがテントを荒らして、
食べ物や荷物を持って行ったらしい。
テン場の管理人さんが熊スプレーや爆竹で応戦するも、
一番効果が合ったのは、その場にいた皆さんたちの石を投げての攻撃だったそう。
この晩から太郎平(薬師峠)テント場は閉鎖になりました。
小屋に泊まれなかった人たちは小屋の前にテントを移動してました。
翌日は早朝5時前に小屋を出発。
北ノ俣岳、赤木岳を経由し、黒部五郎岳へ。
朝からずっとこんな天気。
雨が降るわけではないけれど、ガスって視界真っ白。
黒部五郎岳の最後の急登はキツかったな~
壮大なカールを眺めながら、なんと非日常の中にいるんだろう
すごいな~とか思ってた。
山頂から黒部五郎小舎までは2時間ほど。
そこから宿泊する三俣山荘までは3時間かかった。
朝5時前に出発して、着いたの17時。
さすがに疲れた~ 前日の疲れも蓄積してるし。
てことで、ジビエ料理で有名な三俣山荘の夕食。
これに赤ワイン付けました。
鹿肉のシチュー絶品。
翌日3日目の朝も早出スタート。
なんと4時に小屋を出発するも、暗くて分岐がわからなくて20分ほどロス。
三俣蓮華岳には行かずに巻道を使って双六小屋へ。
巻道っていうから、少しは平坦だと思ったら、
めちゃくちゃキツいコースでした。
2時間ほどかけて双六小屋で休憩。
そこから弓折乗越までの登り返しも辛かった~
さらに笠ヶ岳方面へはいくつもの山を越えて行かねばならず、
笠新道よりは楽だという噂は本当なのか?!
と苦しみながら歩き続けること10時間。
有名な抜戸岩を抜けて
ようやく目指すピークの笠ヶ岳に辿り着きました。
テント場からの巨石登りも辛かった~
小屋からは15分ほどで山頂ですが、
見事に真っ白w
小屋ではソロ女子が同じ部屋に集められていて、
皆さんと仲良くなって一緒にワイン飲んだりしました。
こういうときの山談義って楽しい![]()
笠ヶ岳山荘の夕食はご飯とカレーがお代わり自由だったので、
もちろんおかわり。
槍穂高連峰がバッチリ拝めます。
翌朝、5時前に小屋を出発。
めっちゃ大変と言われる笠新道で下山。
4日目となると足だけでなく全身の疲労感すさまじく。
6時間半かけて新穂高温泉へ到着しました。
すごい急でデッカイ岩がごろごろしているこのルート。
二度と通りたくありません。
新穂高温泉の日帰り温泉で汗を流してビールを飲んで、
行と同じく毎日あるぺん号で帰りました。
(中央道すごい渋滞でした)
4日間の総距離 64.4km
登り標高 4,281m
下り標高 4,549m
毎日10時間も歩く山行は無謀だったかもしれません。
毎日ずっと歩いてヘトヘトに疲れたけど、
やり遂げた充実感はありました。
来年もまたどこかソロで行くと思います。
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