＊リアルタイムはスリランカ、ヒッカドゥワ
【2014年2月14～18日】
3週間いたオーストラリアの旅ももう終わり。
私たちは最後の町をヌーサという小さな町で過ごすことに決めました。
ヌーサはゴールドコーストの北、サンシャインコーストにある人口4万人ほどの小さな町で、大人向けの小粋なリゾートタウンです。
ちなみにアボリジニの言葉では「隠れ家」という意味だそう(^^♪
ゴールドコーストからはまたバスで1本！
1人38ドル（約3,600円）
どんどん緑が多くなり、家のスケールが大きくなり、庭にはキャンピンカーが止まっていて・・・
そんな景色を過ぎ、ヌーサの中心にあるジャンクションに到着しました。
ヌーサは真ん中のジャンクションを中心に、東にサンシャインビーチ、北にメインビーチがあり、その間に大きな国立公園があります。
ジャンクションにはバックパッカーズ専用の無料シャトルバスがあり、それぞれ目的の宿まで連れてってくれてとても便利！
宿を予約してない私たち
運転手さんに聞くと、どこも満室・・・
ヌーサはリゾートタウンで、高級ホテルやアパートメントばかりで安宿があまりないです。
多分4軒くらい？
そして私たちが行ったときはちょうど土日の休日にかぶっていたため、安宿はすべて満室。
泊まるところがない( ﾟДﾟ)
ヌーサで野宿しようという私を尻目にさゆは、
「明日は私の誕生日だから贅沢しよう？」
っていって歩き出し、1軒のモーテルを発見！！
「ここにしよう！！」ってお前さん！！
見た目結構いいよ？？
しかもモーテルて( ﾟДﾟ)
かなりの金額するんじゃない？？
料金は2泊で割り引きしてくれて250ドル（約24,000円）
1泊12,000円|дﾟ)
ただでさえ、物価の高いオーストラリアなのに( ﾟДﾟ)
レンタカーの旅でめっちゃ使ったのに！！
私の誕生日のときは1泊1,500円の宿だったのに！！
って思ったんですが、部屋を見て二人で飛び上がって喜ぶのでした(＾◇＾)
初モーテル(^^♪
リビングと寝室が別でキッチン、冷蔵庫、ソファ、テレビ、ベランダ
エアコンにシャワー室もめっちゃきれい！！
この旅一番の高い宿ですが、オーストラリアに来てから初めての個室というのと、家のような居心地の良さ
私たちは完全に舞い上がってしまいました(＾◇＾)
部屋から出ると温水プールもジャグジーも！
申し分ない部屋に2泊することを決めたのでした(^_-)-☆
ヌーサは歩くとその美しさがよく分かります。
空気が良くて、緑が多い。
メインビーチの方へ行くと、洗練されたショップやレストラン、ホテルがズラリ！
小さな女の子が路上でギターを弾いて歌っていたり。
ゴールドコーストと違って、オシャレな大人の町って感じです。
そしてヌーサの見どころといえば、サーフィンも！
だけどそれ以外にも手つかずのビーチがあったり、野生のコアラが見れたり、もう自然の楽園なんだそう。
さらにヌーサでは自然の景観を保つために建物の高さは木より低くなっているそう。
確かにビルもなく、ホテルも4階建てくらいものばかりでした。
海もとてもきれいです。
中洲にはクルーザーがたくさん止まり、パドリングボードに乗る子どもたち
夕日も写ってきれいですね！
展望台もあります。
きれいな鳥もそばまで寄ってきます。
「ヌーサへようこそ」って？笑
ちなみに16日、さゆの誕生日はシーフードレストランで！
コーラ、ビール、生ガキ、ピザ、ステーキ、ケーキ
これだけ食べてオーストラリアで5,000円は安いですね。
さゆ２９歳おめでとう！
これからちょっと節約していこうね笑 ((+_+))
翌日
2泊したモーテルから安宿へお引越し
サンシャインビーチ側にある、ドルフィンゲストハウス
1人ドミ1泊28ドル
ここは静かでのんびりしていてとてもいいゲストハウスでした！！
なんでもオーナーさんがアジアが好きで、宿の色んなところにタイの置物があったり、チベットの写真が飾ってあったりして、すごくアジアンな雰囲気(^^♪
サンシャインビーチはメインビーチよりもずっと静かで人が少ないのもいい。
サーフボードもボディボードも貸し出し無料です。
宿を変えたあとは、国立公園へ！
この公園はなんとコアラが生息しており、時期によってはザトウクジラを見ることもできる場所です。
入口にはかわいいコアラの像が立っています。
私たちはこちらのサンシャインビーチの方からスタートです。
国立公園内はかなり広いです。
公園の中を歩くこともできるのですが、かなり広いため私たちはサンシャインビーチから海岸線沿いを歩くことにしました。
最終目的地はヌーサ国立公園の入口です笑 (＾◇＾)
そこには本当に透き通るようなきれいな海が広がっています。
犬もボールで遊んでほしそうにこちらを見てきます。
サンシャインビーチを抜けてすぐあらわれるのが、アレキサンドリアベイという湾になっているビーチ
ここでは波もいいのかサーファーを多く見かけました。
ところで、この海岸線を歩くルートは上り坂が結構あります。
しかもまったくと言っていいほど、日影がない( ﾟДﾟ)
さらにこの日の気温ときたら32,3度は軽くあるだろう暑さ！！
ビーチ沿いを歩いているときは足を冷やしたり、軽く腕を濡らしたりしているのですが、高い場所へくるともうできません。
なので適当な場所で崖を下ってみました。
道があるようなないような場所でちょっと不安だったんですが、このジャングルを抜けると・・・・・
透き通った海が目の前に！！
これにはさすがに二人で叫びましたね(＾◇＾)
しかもこのビーチちょっと行きにくいということもあって誰もいない！
岸壁に囲まれたプライベートビーチの装いがあります。
それでも来る人はいるのでしょう！
痕跡がありました。
岩場に囲まれた隠れ家的なビーチ
水着じゃなかったんですが、そのまま飛び込みました(＾◇＾)
よくみると真っ白なカニが歩いていたり。。。
蛇までいたり(・∀・)
そのあとはさらに海岸線に沿って進みます。
その後は断崖絶壁から透き通った青い海を見れる展望台や、イルカを見るポイントなんかがあります。
私たちが気に入ったのはここ！！
岩の隙間にできた自然のプール！！
とにかく青い色が印象的でした(´◉◞౪◟◉)
でも確か目印はなかったと思います。
私たちも知らずに歩いていると人がたくさん戻ってきたので何があるのかなと興味本位で行ってみたら最高の場所でした(＾◇＾)
上から見るとこんな感じ！
ちょっと足場は悪いですが、秘境感がたまらなくいいです。
海の青さとまたちょっと違います。
海の水は冷たくて気持ちいいのですが、気温が高いため岩の間に溜まっている水は「アツっ」てくらい温まっていました！
なので、海の水で冷えたら岩の水で温まるを繰り返していました。
魚も泳いでてとにかくきれいでした！
宿に戻ると首が真っ赤になっていて、皮がベロベロ剥けました(>_<)
そして気付く。
「あっコアラみてない」Σ(ﾟДﾟ)笑
海岸線沿いだと見つけるのは難しいのかな？？
残念ながらこの旅ではコアラには会えませんでした((+_+))
ワーホリで来ている日本人にも会いましたが、こんなにゆったりしている町で仕事をして、たまに海で泳いで、夜は時々、いいレストランで食事して・・・なんて理想的ですね。
そしてヌーサからはバスに乗って、ブリスベン空港へ向かいました。
1人40ドル
＊Cole'sシャトルでネット予約～ネットじゃないと買えません＊
オーストラリアは私たちにとって初めてのアジア以外の国であり、驚いたことや大変だったことがたくさんあり、また新しい色んなことを知ることが出来ました。
特に、不思議だったのがお金について
オーストラリアでは7～8回お金を拾いました。
全部コインだけど。
さらにお金を落としてもチラッと見て拾わない人がいたり。
あと、チェンジ（お釣り）ちょうだい！ってお金をせびる普通の若者がいたり。
食べ物もがっつり残すし。
先進国ならではですよね。
アジアじゃありえないです。
とはいえ、1ドルで何でもやります。っていう若いホームレスのお兄ちゃんがいたり。
あと、ホームレスのおじちゃんに快くアイスをおごる若いカップルを見たり。
オーストラリアの人はおおらかで、全然ケチじゃなくて、ちょっとクレイジーで、よく笑っていたイメージです。
そんなオーストラリア、次はお金をたくさん持ってきたいです。笑(^^♪
次は、パプアニューギニア編です。
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