2月の日々の出来事を徒然なるままに。
お時間がある方はどうぞお付き合いください。
■2月某日
立春のこの日、家人と近くの北海道神宮まで散歩がてら初詣へ。
徒歩15分もかからない場所にあるにも関わらずこの日まで初詣に行っていなかったのは、単にそんな気分だったというだけ。
昨年長女がこの場所で結婚式を挙げたことと、2023年も無事過ごせたお礼を済ませ、恒例のおみくじを。もしかしたら初詣では人生初かもの大吉に少しだけニンマリ。
■2月某日
いつものロックショップが臨時休業ということで、昨年ススキノのど真ん中にできた商業施設ココノススキノ内にあるTOHOシネマで映画PARFECT DAYSを鑑賞。
皆さんが絶賛するラストシーンは自分的にはどうなんだろう?って感じだったが、そんなことはどうでもいいかってほどにいい映画であったことは間違いない。
■2月某日
閉店してしまった近所の居酒屋の店主が3駅先の居酒屋で働いているということで、70を過ぎた以前の居酒屋の常連さんと待ち合わせて訪問。
数か月の間療養に努めた後、サツエキ近くにあるこの居酒屋の姉妹店に勤め、数日前からこちらの店舗に移ってきたらしい。もう50年以上も営業している老舗居酒屋のカウンターの一角を任されてるらしく、少しふっくらした姿にほっとする。
彼の手による刺身、あいなめは相変わらずの美味しさだったが、少しお高めの値段設定で毎週末通うのはちょっと無理。それでも機会があればふらっとまた寄ってみたいところ。っていうか、近いうちにまた一緒に行った70代の方から声がかかる予感。
■2月某日
会社でチョコをいただく。
昔は義理チョコが氾濫してかなりの数をいただいていたが、そんな悪習はなくなり、あげる方も貰う方も少し気が楽になったのは確か。そんな中、10年近く前に初めて管理職となって担当した部署にいたスタッフのうちの2名が、なぜかその部署を離れた今も毎年しっかりチョコを持ってきてくれるのは嬉しい限り。
長女からは焼酎テイストのチョコ、家人からはチョコの代わりにジャックダニエル。どちらもさすがわかっている。
■2月某日
いつものロックショップに頼んでいたハンドメイドTシャツが完成したということで受け取りに。
裏面に店主提案でPUNKS A GOGOの文字を。
次はワークシャツもお願いしようか。
気分がいいので(悪くてもだけど)、帰りは狸小路の居酒屋でホタテ串揚げを肴に一人昼飲み。
■2月某日
東京の広告会社で映像の仕事をしている長男から、アジア最大級の広告祭のコンペでアジア代表の5人に選出されたとの知らせ。
3月には制作したショートフィルムをタイで公開してくるらしい。
子供の活躍は親として単純に嬉しいものだと実感。
本人たっての望みで大学を休学して映像の学校へ一年通わせた学費をそろそろ返してくれてもいいのでは・・・とは、まだ言っていない(笑)
■2月某日
映画PARFECT DAYSの興奮が冷めやらず、買い忘れたパンフレットを買いに再度映画館へ。
家に帰りペラペラと頁を捲りながら、届いたばかりのポール・ウェラーのCD「TRUE MEANINGS」を流す。
至福の時間。
■2月某日
映画PARFECT DAYSで役所広司演じる平山が布団の中で読んでいた幸田文の随筆「木」を購入。
映画では木漏れ日がテーマの一つになっているようで、この本も気になって仕方なかった。ってくらいにヴィム・ヴェンダースのPARFECT DAYSって映画が、いまだ心に残っているということで。
実はこの後、ヴェンダースの別の映画のDVDをポチッとしてしまったり…。
どんだけハマってんだか・・・と、自分でも笑ってしまうほど。
冬ど真ん中の2月はPARFECT DAYSを中心に廻っていた感。3月は春の訪れとともに、どんな日々が訪れることになるのか。
とりあえずは、いつもと変わらぬ毎日が続けばそれでよし。
今週も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。