一昨日、RANCIDのライヴで豊洲PITに行ってきました!


いつもでしたら、会場に到着後、物販の待機列に並ぶのですけど、フジロックでテントごとの盗難もあり、キャンプ道具を買い直す関係で、極力グッズを買い控えしており、今回はグッズを購入しませんでした。

でも、以前購入したTシャツでライヴに臨みました。


今回はサマソニの幕張と大阪。そして、サマソニエクストラとして、東京、名古屋での単独公演としてライヴが開催され、東京、名古屋の2公演ともソールドアウトで、やはりランシドの熱いPUNKファンからの人気は根強いと感じました。

オーディエンスは例外なく、パンキッシュな方が目立っていましたね。


それと、サポートアクトとして出演したTHE INTERRUPTERSは2011年から活動している比較的若いスカパンクのバンドであるものの、アルバムのプロデュースをRANCIDのティム・アームストロングが手がけ、日本のPUNKファンにも根づいている感があり、サマソニでも、今回の単独でも、THE INTERRUPTERSのTシャツを着ている人がちらほら見かけました。

今の10代から20代の若いロックリスナーの洋楽を聴く人口が少なくなっていると言われ、また、日本全体の音楽リスナーのパンクを聴く人口は少数ながらも、THE INTERRUPTERSのような新しい波を起こし、勢いのあるバンドを見ると、心強いですね。

THE INTERRUPTERSは知っていたものの、そこまで聴き込んでいたわけでなく、今回生のライヴで向き合いました。

初めてながらもすぐに入れましたし、会場全体盛り上がっていて、前方はモッシュにダイブと楽しそうでした。

ライヴを観て、この次来日するときは、ガチで臨みたく、グッズは見送りましたが、帰宅して、タワレコのオンラインでCD予約しました。
そして、本命RANCID。


フロアもフロア外も人でごった返していた。

2015年以来の来日に多くのRANCIDファンがその日を待っていました。

客層は30代半ばから50歳くらいまでの年齢層の人が多く、また男が多く、女性用のトイレはスカスカで男性用のトイレは長蛇の列になっていた。
また、パンキッシュな風貌の人が多いのが特徴です。

さて、2015年は、東名阪のPUNKSPRING(東は東京ですが、正確には千葉)とライブハウスで単独のライヴで来日し、自分は幕張メッセでのPUNKSPRINGに参戦しました。


これは余談ですが、PUNKSPRINGはRANCIDだけでなく、他に思い出のあるバンドがある。
それはWANIMA(記事の最後の方で触れます。)で、まだ1stシングル「Think That...」が出る前で、2014年2月にPIZZAデビュー前、健さんのツアーで初めて観たことはあるものの、このPUNKSPRINGがきっかけになってCDを聴き始めた経緯があります。

話しは戻りますが、前回の来日は、アルバム「...AND OUT COME THE WOLVES」発売20周年で観られなかったハコではこのアルバムの全曲再現ライヴとなり、パンクスプリングでも「...AND OUT COME THE WOLVES」から数多くの曲が演奏された。

今年のサマソニでも、「...AND OUT COME THE WOLVES」から多めに演奏された。

そして、今回の豊洲PITのライヴ。

まずセットリストから。

01.Roots Radicals
02.Radio
03.Journey To The End Of The East Bay
04.Maxwell Murder
05.The 11th Hour
06.Last One To Die
07.East Bay Night
08.Dead Bodies
09.Ghost Of A Chance
10.Telegraph Avenue
11.Old Friend
12.Where I'm Going
13.Nihlism
14.Tenderloin
15.Something In The World Today
16.Rejected
17.Olympia WA.
18.It’s Quite Alright
19.Fall Back Down
 
enchore
20.Lock,Step & Gone
21.Time Bomb
22.Ruby Soho

(注)このセトリはコピペではなく、全て手入力のため、誤字・脱字がある可能性があり、気付き次第、修正して行きます。

流れはサマソニに似ているものの、サマソニでは16曲の演奏で単独は6曲多く演奏されたことで、オールタイムベストの色合いが濃くなっていますね。

前回が「...AND OUT COME THE WOLVES」の再現ライヴであるこてを考えると、オールタイムベストはスマートと言えますね。

ライヴパフォーマンスは全く飾らずのストレートなパンクロックライヴであり、男気溢れるライヴを生で体感しました。

オーディエンスはフロア前方はモッシュやクラウドサーファーでぐちゃぐちゃになっており、シンガロングの嵐、また何度左右のオーディエンスに声を出させて、声の大きいオーディエンスの方に、こっちのお客さんの方が声が大きいと言うポーズを出す。


それと、ランシドは以前はモヒカンがトレードマークの所があったけど、前回の来日のときもそうだったけど、スキンヘッド、もしくは坊主ですね。

またティムは、ZZ Top風の長い顎髭が定着して来ていますよね。

でも、本当に良い歳の重ね方をしている人たちで、この方たちの生きざまがパンクであり、それがライヴパフォーマンスに現れていて、格好いいですね。

ランシドは音楽だけでなく、ステージからも存在感の大きさを示していたように思います。

その後、ソールドアウトになっていた名古屋公演が不測の事態でキャンセルになったようですが、近い将来、また名古屋に戻って来たいと言う説明を出しているので、温かく見守って行きたいですね。

やっぱり生のライヴが一番だし、ライヴによってまた記憶を呼び起こし、より聴いて行きたくなりますね。
特に今の自分にとってのRANCIDのライヴは再会の場のようです。

さて、最後に。

WANIMAのニューアルバム『COMINATCHA!!』(カミナッチャ)が発売されますが、嬉しいですね。

ここの所、単独のライヴにも参戦出来てなかったですし、ライヴにも行きたい。

でも、キャッチコピー、2ndアルバム発売と打たれています。

言っておくけど、フルアルバムで3rdだから。

2ndはメジャーのアンボルデから出すアルバムの2枚目と言う意味で、それはメーカー都合。

エビバデがWANIMAのスタートではないですね。

WANIMAの公式でリリースされているアルバムでミニアルバム「Can Not Behaved‼︎」がスタートで、フルアルバムは2015年のフルアルバム「Are You Coming?」が1stでPIZZA OF DEATHでリリースされたのが正真正銘の1st。

WANIMAのファン層が広がるのはいいことだけど、2枚目と打つとPIZZA盤がなかったことにしているみたいで、メジャー前から熱心に応援しているファンもいるし、PIZZAからリリースされているアルバムからカウントして欲しいなと思ってしまいました。