休憩が終わり15時スタートの予定のホルモンのライヴのスタートが余裕で30分超えていた。

その2でも触れましたが、2ステージ制は見にくいデメリットもあるが、片方のステージでライヴが行われている間にセットチェンジして、サウンドチェックも出来るので、一つのライヴが終わってから次のライヴにスムースに行なえるが、1ステージ制になると、やはり他のフェスのように
タイムテーブルでライヴの合間の空き時間も設けないと、予定通り進行しないことがはっきりわかりました。

KOHHのライヴも観たかったけど、フードブースは混んでいて時間がかかるし、炎天下の中でパーフェクトに観るのは無理があるため断念しました。

そして休憩後はマキシマム ザ ホルモン

アリーナ内の前方は入場規制になっている。

「恋のメガラバ」でスタートする。

セットリストを掲載しておきます。

恋のメガラバ
鬱くしきOP〜月の爆撃機〜
鬱くしき人々のうた
「F」
ロック番狂わせ
糞ブレイキン脳ブレイキン・リリィー
LOVE YOU ONLY(TOKIOカバー)
恋のスペルマ

スタジアムでも、ブレない凄いパワーである。

またオーディエンスの暴れっぷりは凄いが、スタンド席もヘドバンの嵐でした。

ナヲさんが北海道地震のことを触れていましたが、本当に北海道エアジャムが実現するのではと言っていました。

また亮君のネタ作りが本当にうまいと思う。

熊本のフェスのときのトシロウがマグロのように抱いている画像をヴィジョンに映し出す。

やめさせようと、トシロウとみーちゃんがステージに出るも、すぐにステージの袖に戻る。

総じて感じたのは、ホルモンの人気は凄く会場全体が盛り上がっている図のようだ。

ホルモンは単にヘヴィでパワフルなラウドロックバンドではなく、キャッチーさやポップさもバランス良く兼ね備えている。

男3人に女性ドラマーのナヲさんの存在感も大きい。

ホルモンの後はスケートボードとBMXのセッションが始まるが、ここを見落としてしまう人は多いような気がする。

エアジャムを開催するにあたって、日本にフェスのない時代に、ハイスタがアメリカのワープドツアーのようにプロのスケーターとBMXライダーを交えたパンクロック、ラウドロックのフェスが日本でも出来たらと言う想いもある。

やはり、単に人気バンドを集めているだけのフェスではなく、そのようなカルチャーも盛り込まれているフェスであることは忘れては行けないと思う。

自分は初めから終わりまで見ましたが、このセッションはエアジャムらしくて好きなんですね。

しっかりと目に焼きつけて来ました。

一つだけ補足すると、俺は自信の持てないセトリ、例えばフェスなどで自分の知らない曲も演奏されているのに、そのまま、セットリストのサイトから、引用することはしません。

それだと自分の言葉ではなくなってしまうからです。
じゃあ知らない曲が多数演奏されていたとします。
実際に、ライヴのときにその知らない曲の名まで把握して臨んでいたわけではないでしょう??

むしろこうしたブログのライヴレポで面白いのは、ライヴに臨んだ人の視点や感じ方が大切で、色々情報収集して来たレポよりは、例え数行でも、そのライヴに参戦した人の個性が出ているレポの方がいいですね。


続いて、HEY-SMITH

ヘイスミとの初めての出会いは2011年1月で、TOTALFATの自主イベント、PUNISHER’S NIGHTで、TOTALFAT、難波章浩、HEY-SMITHの3マンでした。
その後も観ましたが、メンバーの脱退もあったが、健さんのアドバイスでメンバーチェンジしてでも続けるべきだと言うアドバイスでメンバーチェンジがされて、健さんのレコ発ツアーのときにもHEY-SMITHを観ましたが、みちがえるようにパワーアップしていたのを覚えています。
健さんも絶賛していました。

それから3年後の今回のエアジャム。
まだスタジアムでライヴをやって満タンになるくらいの人が集まるかどうかはわかりませんが、エアジャムでライヴで観る限りは、スタジアムを圧巻するくらいの力量があることを感じました。

凄くスケール感を感じる。

天気の良い日の野外でのスカパンクは気持ちいいな!


続いて10-FEET。  

10-FEETのときは、夕暮れ時。

去年、アルバムの「Fin」がリリースされたが、これまで、テンフィのライヴと言うと、メロディックなゴリゴリのミクスチャーパンクで、モッシュやサークルなどで暴れ系で、なおかつ楽しめる体感型の要素が強かった印象がありましたが、アルバム「Fin」に収録されている太陽4号のバラード曲は暴れる感じの曲ではなく、聴かせてしまう感じの曲で、そう言った曲が凄くスタジアム全体に響きわたるくらいのタフさを感じました。 



エアジャムのセットリストです。

1 size FITS ALL
RIVER
1sec.
太陽4号
VIBES BY VIBES
その向こうへ
ヒトリセカイ

最後の曲の「ヒトリセカイ」を演奏する前に、タクマさんは自虐ネタで、10-FEETが好きになれない人でも、この最後の1曲に賭けますと言っていたが、多くの人に届いたと思います。



さて最後の休憩に入る。

The Birthdayのライヴも観たかったけど、ハイスタのライヴの前に最後の休憩を入れると、この時間帯しかなかった。

それに9月30日に浜松でKen YokoyamaとThe Birthdayと怒髪天のライヴに参戦するので、その時の楽しみにとっておくことにしました。

それでも、全く観なかったわけではなく、休憩しながらガンガン聞こえて来る音漏れも楽しんで、途中からライヴに臨みました

ザ・バースデイのエアジャム出演で驚かれていた人もいるようですが、正直自分は驚きませんでした。
実際に健さん自身が発言していたが、以前ミッシェルのチバさんと顔を合わせたことがあったものの、ここ数年で、KEN BANDとの交流もあるし、そう言った経緯があるのは知っていました。

次回の記事は「9/9 AIR JAM 2018@ZOZO マリンスタジアム〜その4」で最終回としますが、ハイスタのライヴのことを分厚く書くつもりです。

ブラフマンは、もっと色々と書こうとも考えたのですが、ブラフマンは10月にリキッドルームのライヴに参戦したときに記事を厚くします。

エアジャムは好きなバンドが多く出演していますが、やはりエアジャムにおいての一番の楽しみはハイスタなので、熱い気持ちで綴って行きます。

今夜中にアップする予定です。