7/25(火)
台湾に来て2日目、ついに台湾でライブをする日が来た。
NYでの飛び込みセッションを除けば海外初Live
しかもベースソロ
しかも40分
しかも二日酔い
まぁ入り時間までにはコンディションバッチリ整いましたが。
体調も良好!
台北の月見ルは日本語がわかるスタッフさんが沢山いるし、シェフは日本人だし、気楽でした。
それにしても、想像以上のお客さんが来てくれて驚いた。
三十数人…?
初めて来る台湾に、自分を知ってくれている人がこんなにいた事に驚いた。
東京で僕がベースソロライブをやる事になったとしよう。
そんなマニアックなライブに30人も来てくれないだろう。笑
アウェイなはずなのに、もはやホームでした。
お客さんみんな暖かく、とてもやりやすかったです。
40分のソロベースライブを海外でやる日が来るとは。
ベースを始めた頃の自分が知ったら嬉しいんじゃないかな。
ベースに夢中になりだした高校生の頃、友達にベースが地味な楽器って思われている事が悔しく、ベースのかっこよさを皆に広めたくてマーカス・ミラーやらジャコ・パストリアスやら、がむしゃらに派手なプレイばかりを練習していた。
高3の学校の文化祭は1人でベースソロで出演したっけな。
その頃とやってる事変わってないっちゃ変わってない。
当時もルーパー使ってソロやってた。
台北のステージに立っていて、今の僕は若かりし当時の気持ちの延長線上にいる事を感じた。
大袈裟かも知れないけどそんな時期の自分が報われた、救われた日でもあったのかな。
音楽の中でのベースの1番の魅力って、結局は縁の下の力持ち的なポジションでアンサンブルの実権を握っているような所かなと、様々な音楽経験をして身に染みて感じているけど、
そうじゃなく楽器単体としての魅力も沢山あるのです。
対バンだったnovvyも若くていい子たちだった。
日本のレコード会社SONYと絡んでいて先日も日本でツアーをやったとか。
次は日本で会えそうだな!
ライブが終わってホテルに戻り、街を深夜徘徊。
どこか飲み屋でも空いてればと思ったがどこも空いておらず、戻って就寝。
明日の昼ぐらいにのんびり台南へ向かうか。
木