photo:01


昨日は下北沢クラブキューに
浮き浮きするプログレの端くれ、八十八ヶ所巡礼 のワンマンライブを見に行った。


八十八ヶ所巡礼:単独公演
『ano世live』



ドラムのケンゾーは専門学校時代からの付き合い。

ベースボーカルのマーガレット廣井 は不思議ととても気の合う気さくなヤツだ。

ワンマン前日の夜中、電話をしたら、まるでお互い女の子の様に話しが止まらず、1時間以上も長電話しちゃったじゃないの。


電話の途中で僕は、
「最近何食べてるの~?」
って聞いた。

そのときはそのまま会話が続いたが、よくよく考えるとおかしな質問だ。

でもそんな事を普通に聞きたくなる人間がマーガレットだ。

まず、細っこい体系からしてちゃんと食事をとっているのか謎。

だからいつも会う度に聞いちゃうんだ。

ちなみに、彼の口から返ってきた返答はサプリメント。


僕の交友関係に彼ほどの変人奇人はいない。
でもそれだけじゃない人間性が彼が人を惹きつけるんだろうな。

気さくでいいヤツなんです。


photo:02




満員御礼のクラブキュー。

前回見たときよりもバンドはパワーアップしていて相変わらずカッコ良かった。

マーガレットの歌、ベースも冴えてるし、本当に唯一無二のカリスマ性を持った人間だ。
ステージ上では本当に尖っている人間。
ベースボーカルで自分を表現できている彼を羨ましくも思う。
何よりも尊敬します!



ケンゾーのドラムも滅茶苦茶アグレッシブでパワフル。
僕の同世代のロックドラマーでは1番好きなドラマーかも知れん。

まさかのダブルアンコール、1時間半近いステージ。

盛り上がったなぁー!


僕が初めて八十八ヶ所のライブを見たのは3、4年前。
その頃は全然お客さんもいなかった。

そんなバンドが昨日はライブハウスを客で埋め尽くしてた。
バンドの成長過程を見た様で純粋に嬉しかった。


ライブハウスには対バンした事のあるバンド仲間がたくさんいた。

ここ1、2年でバンド関係の知り合い、友達が一気に増えたんだなぁ~。

いい夜をありがとう!!



最後に、マーガレットが電波に流すために書いたが大いに訂正されてしまった、バンド紹介文の原文を。
わかりやすく八十八ヶ所巡礼が記されています。笑

そういえば今日もマーガレットと会います。


『今晩は、八十八ヶ所巡礼と申します。
東京都、日本屈指のラヴホテル街鶯谷発、超現実思考・浮き浮きバンド、八十八ヶ所巡礼。
都内随一の格安性風俗街でもある大塚にて、膨大なセッションを繰り返し、苦悩と快楽の中より音符をひねり出し、日夜画期的ロック音楽を具現化中。八十八ヶ所巡礼の『か』は片仮名の小さい『ケ』であります。皆々様の退屈な浮き世に一花添えるべく、日夜八十八ヶ所巡礼というモノを具現化中で御座います。ご静聴有り難う御座いました。』