最近、耳にする「野ブタ」。
野ブタとは如何なる動物なのか、チミ達は知っているかね。
そう、そこのチミチミ。
森の中にいる毛深い動物・・はイノシシ。
千葉の山中で見られるのはイノブタ、本当はブタとイノシシのハーフだが、狩猟目的で勝手に
放された個体が増えています。
豚は繁殖力が強いですから、駆除しても千葉のイノブタは一向に減りません。
まず、イノシシを家畜化したのがブタ。野ブタは野のブタ。
つまり元々家畜のブタだったんですが、大航海時代、南太平洋の島々に船乗りが積んでいた
豚を放したんです、食料にする為に勝手に増えろと。
おかげで今でも当時の子孫の野ブタが沢山、南の島に生存しています。
そういう訳で、基本的に野ブタは日本にはいない筈です(考えてみれば、日本の動物園でも
そんな動物を展示しない為、私もグアムの動物園で見ただけです、あの動物園にはマリアナオ
オコウモリやヤシガニもいたのでまた行きたい・・)、そんな生き物の名前がいじめで一般的に「
やーい野ブタく~ん」とか使われるくらい浸透しているのは、野とブタの絶妙な組み合わせが卑
下する相手を揶揄するのにぴったりだからでしょうね・・。
そういう訳で、野ブタをプロデュースしたのは大航海時代の船乗りという事で・・。
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