今日、相方の犬に「ひびき洸はなんであんな西部劇みたいな上着を着てるのか」と
かなり唐突に聞かれた。
ひびき洸といえば「勇者ライディーン」の主人公として今尚スパロボにも出ているが、
放映当時の70年代は私も子猫だったのであまり記憶がない。
犬だ猫だとなんだと言われそうだが、ミラーマンの巨大蝿ハエブーンとか巨大蚊モス
ゴジラ、巨大ゴキブリゴキブラーなんかと同類の巨大猫と巨大犬が暑苦しい顔と体で
2頭いると思っていただければ幸いである。
決して豚2頭ではない。
おそらく、ヒッピー文化の影響のファッションだろうと・・思ったのだが、間違いないようだ。
元々はベトナム戦争への反抗として自然への回帰傾向があった文化であったらしいが、
そんなものから独立して文化として取りこまれて単にファッションとして流行ったらしい。
思えば、70年代の最初のエコロジーブームには公害問題のほかにそういう要素もあっ
たのかもしれない。
しかし、時代的な物は後年時代から切り離されると解らなくなるものだが、今スパロボで
ライディーンを知ったファンたちはそんな事を気にするのだろうか。