ブラックルチルとブラックプラチナルチルの違い | 【猫と占いよもぎ蒸し】執着専門心理療法士のタロットカウンセリング ファンダリカ

【猫と占いよもぎ蒸し】執着専門心理療法士のタロットカウンセリング ファンダリカ

チャネリングと呼ばれる高次元からのメッセージをお伝えします。

タロットカードを利用したカウンセリングと心理療法を行っています。

ファンダリカというお店の名前は高次元から聞こえた声で
調べてみると「白い蓮」という意味です

実際の画像と商品名が違います

実物を見ることができる店舗でも、商品自体と商品名が違ってる…なんてこともあります。

これトルマリンですよね?って言っても
「素人が何言ってんだ」って顔を店主にされます
お店の人も本気で信じてるんですよね

もう市場のほとんどがトルマリンなので
物申す「いかにトルマリンと違うのか!」
熱弁ポイントだと思うんだけど…

とにかく安いので安ければトルマリンって思っとけば誰でも正解します(ブラックルチルは1g5000〜1万円ぐらいが相場です
クリソプレーズよりかはお安めですかね…

と、いうわけで
質問者さんがどんな画像(手元の石)を見てるかわからないので正しく伝えきれないというその点はご了承を


・ブラックルチル(本物) 

本物のブラックルチルは二酸化チタンです



美しすぎて艶が出て銀色風に見えてますが

実際は真っ黒です




タイガールチルより黒くなって行ったものをブラックルチルと呼び始めます



金ピカで艶々の眩しいギラギラのルチルを知ってると思いますが




あれがさらに数千万年かけて茶色に酸化し
さらに億年かけて黒くなるそうですよ
(そうですよ。っていうのは科学的にはアレ?って疑問が残るなぁと…誰か知ってる?石に詳しい人がみんな科学式で解説してくれる訳じゃないもんで…)

チタンは安定しやすい成分のため酸化することがなく
黒くなるためには途方もない時間がかかり
土の中にいる多くのルチルちゃんは金ピカなのです


日本の鉱物に詳しい人といえば…必ずその人の声が上がる人がいます。
有識者の中でです、小売店や石のお店さんだと
あの人かな?って思い浮かぶ人の先生に当たる人と超仲良しなんだぜーへへん(自慢です)
あ、有名人じゃないんで(お弟子さんが有名な方です)自慢らしい自慢ではないから自慢できる?みたいな?

その人曰く照れ『日本にほとんど無いんじゃないかなぁ〜』と言うてましたが、私めっちゃ買い占めとります

照れ『なんだかねーえびちゃん、日本で手に入らなくなっちゃったんだよー』

(´・ω・`)え?それ私?

って思いましたが
鉱山主の方に聞いたら
んなわけない言うてましたがw

実際、自分のブラックルチルをおじさまに見せましたけど照れ『え!?本物!?本物だねぇこれ僕も久しぶりにみたよーいいねー本物はドンドンなくなるからねぇ。』

と言われて安心した私がいます☺️
鑑別も私のお店でも出してますが
ルチルレイティッドクォーツって出ます


・ブラックトルマリンクォーツ 

透明な水晶の中に黒い針が入っているものは
99%コレだと思われます
稀に1%くらい水晶ベースのブラックルチルもありますがその希少性とトルマリンのブラックルチルが氾濫しているため、確実に鑑別書を付けているはずです。

見た目はよく似ているので
好きな人がわかるかなぁ?くらいでプロでも判別がつかないものもあるそうです。

前職場がルチル専門店だったんで
ある程度は私も見分けがつきますが
絶対ルチル!と思ってたものが鑑別出すとトルマリンだった…なんて事は聞いたことがあります

一昔前には偽物だ!なんて言われてた時期もありましたが、もはや99%のブラックトルマリンの石をブラックルチルと呼んでいるので
今や誰も偽物だ!なんて言わない雰囲気のようです

チタンのブラックルチル?
トルマリン?って確認してる人がたまにいるくらいでしょうか

ブラックトルマリンでも美しい水晶に綺麗な針がとても素敵だし、別名でもない全く違う石で売られてしまってちょっとかわいそう

トルマリンとしても綺麗だしトルマリンも高いんだけどね…人間の欲のせいで災難にあってる子

ルチルについての説明 

ルチルについての説明は、酸化チタンはそれぞれ形によって名前が違います。アナターゼ、ブルッカイト、ルチルと呼ばれ、名前は異なりますが、構成は全て一緒で、化学式はTiO₂です。Ti(チタン)の両手にO(酸素)が2つ手を繋いでいます。

あれよあれー、大検のテストのために勉強したけど、高校も行かずに1人で勉強して試験に挑んだ16歳の頃、予備校も何ちゃらスクールも人が嫌いすぎて行かず、仕事が好きすぎたなぁと思い出します…

例えていえば、カルサイト、瑪瑙、水晶が同じ仲間みたいなもん

アナターゼ

天然石業界ではほぼ聞かない
10代の時に行った大学が建築
父が土建だったり、工務店をやっていたので知ってる程度かなあ
建材でのチタンの扱いは
『光触媒』、そう!光が当たれば外壁はいつまでも綺麗!とか、人工の観葉植物が綺麗にします!とかのあります
粉末にされ白粉として使われますが発癌性があるので「手作りやミネラルファンデーションだから安心」とは限らないのですが、詳しく調べない人も多いです。


ルチルクォーツは場の浄化や
周りの空気を綺麗にする!みたいな意味があってもいいはずなんだけど

お金!という私利私欲のために使われているため、清浄化の意味を付けてもらえないのが不憫です(笑)。

ブルッカイト

チタンの生成より低温で生成されたもの
板状の構造をもつため板ルチルと言われる
ルチルと成分は一緒だけど結晶構造が異なる

実は建築業界ではブルッカイトの方が名前を全く聞かない
基本的には美しい艶のある銀色ではなく赤褐色〜黒

ルチル

みんなが知ってる針状の鉱物
びっくりする人も多いけど純粋なルチルは透明
ローズクォーツにスター(星)がみえるものを見たことや持ってる人もいるかもしれないけど
あれは純粋なルチルの仕業です
スターローズクォーツはルチルほどお高い石じゃないけど、あんなにピンクで可愛いのにルチルが入ってるので



イメージはこれ


【可愛いままでお金持ち💰
ごめんあさーせぇ😍】

とか言うパワーワードを持ってる子
絶対買いwwwっておもうのだけど

私がゴリ押ししてないから、売れ行きは普通www

多分いつものように熱弁したら全部入荷待ちになるほど隠れたパワーを持つ石

ブルッカイトもルチルも酸化チタンTiO2だけど、結晶の形が全然違ってくる
ブルッカイトは板状で、ルチルは針状、見た目がガラリと変わる

ちなみにルチルはこの3つの酸化チタンの中で1番の安定性をほこる
最初に書いた酸化しにくいからってやつ

シルバールチルは金色になっていない針状のルチルのことなのでプラチナルチルのブルッカイトとは違います


天然石業界では
ルチルは金色の針でゴールデンルチルとか言われることが多い、薄い黄色〜金系のオレンジまで
品質に関わらず全てゴールデンルチルというので
この名前がついてるから安いとか、高いという訳ではない

ブルッカイトは美しいステンレスヘアラインが見える銀色の板状結晶
プラチナルチルと呼ばれる

ブラックプラチナルチルって? 

3つの形態にわかれる
①ブラックルチルの中にプラチナルチルが混ざっている場合
針状のルチルが酸化して真っ黒になった中にブルッカイトのプラチナが共生する
超レア見かけたら高くても買うといい!私も数回販売したー常に探しちゃうー科学的にもありえない奇跡ですねーコレクションレベルです

②ブルッカイトは真っ黒の結晶をつくりそこから針が成長していくのですが根元の部分を多く残して加工すると真っ黒のプラックプラチナになります
①と違い針のルチルは入っていないもの
こちらは全てがブルッカイト

③ルチルによく見られるヘマタイトとの共生



針が伸びていくには元になる多くの成分が飽和しているから結晶化していくのですが(温度、圧力など奇跡が重なるんですけども)
ヘマタイトや鉄の成分が多く入ってる地形で酸化チタンが形成されることが多く
これを母岩と言います。ヘマタイトで真っ黒の中にブルッカイトの根元の黒と銀色が入ったもの

アメジストなどは瑪瑙を母岩にしていることが多いです。アメジストのクラスターの中に白いカルセドニーがくっついてて…とか、あれが共生です


ブラックルチルのブログはこちらにも書いてるので
石酔いが最初はつらいという報告も多いので
ご参考に