「考えを眺める」ことは、自分の「考える」という行為に注目を向けることです
5分ほど時間をとって、考えがやってきてそして去っていく様子を眺めてみましょう
まず、ゆっくり落ち着けるところに座るか横になります
体をリラックスさせて、目を閉じます
呼吸に意識を向けていきます…
呼吸によってお腹が規則的に膨らむ感じや、
お腹から息が出ていくところを感じます
なにかの考えが浮かんできてそれに囚われても、
また呼吸のリズムと感覚に注目を向け直していきます
では、考えを眺めていきます
考えが川を流れて行くのをあなたは川辺に座って眺めています
ある特定の考えが見えてくるのに気づくかもしれません
その考えは流れていって、見えなくなります
いろんな考えが湧いてくるでしょう
流れていったと思っても、またやってきます
何度も何度もやってきます
それでも、呼吸をしながらただ眺めています
考えと一緒に川を流れるのではなく、考えが通り過ぎていくのを、
川辺から眺めるようにしましょう
でも、考えと一緒に動いていることに気づいたら、
そのことに気づいたことを褒めましょう
そしてまた、呼吸に注目を向けて、吸う息と吐く息のリズムを感じられたら、
また考えを眺めていきます
ただ呼吸を続けて、考えを眺め続けます
考えを眺める力とは、どんなものでしょうか?
それは、「気づき」です
気づきの中で落ち着いて、考えが行きすぎていくのを眺めていきましょう
参考文献:
*10代の子どもたちに向けて書かれた本なので、
初めてマインドフルネスをされる方にもわかりやすくておすすめです
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