ちょうど
真ん中
山の稜線の上に
彩雲が
長野県松本からの帰り道
人の世は
醜悪で
エゴにまみれ
野蛮な世界なのだろうか
繰り返し起きる
時の中で
世界は形をかえる
それは
残酷にも
世界が回り続けるということ
今は過去になり
いつか
忘れられていく
何かのため
誰かのため
醜い心を隠し
偽善に満ちるより
いま
人間らしく
エゴにまみれ
生きる
それは
誰かから見ると醜悪なのかもしれない
けれど
世界はうつくしく
どんな存在も受け入れている。
わたしには
神の存在を
ありありと見ることはできないけれど
醜いと思われるものも
存在を許すのは
きっと
神の愛なのだろうか
と、おもう。
わたしは
しがない
小さな魂をもつ人間なので
それはよくない
あれはよくない
という感情がまだまだある。
でも、今日は
どんな感情も
人間らしいほうが
わたしは美しいと
思って
バスに乗っていた
許すや
許さないでなく
間違いや
正しいでなく
ただ、あるんだもの
ただ、いるんだもの
それでいい
それが美しい
と、思っていたら
彩雲を見たので
あながち
神に近づけたのではないか?なんていう
わたしにとっての
エゴともいえる感情は
今日は
ありがたく受け入れよう。
ああータバコすいてーなー(笑