東日本大震災によせて① | hana&おいしいモノ☆

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   柴犬のハナと、いろいろ日記
       (ズボラなため不定期更新です)


あれから1年が経ちました。
あっという間だった。

あの日、ワタシは
「あ、14時半過ぎたし、そろそろハナの散歩に行こうかな~」
って、ハナにハーネスをつけようかと思ったとこだった。
「ハナ~お散歩、行こっかぁー」なんてやってたら、
揺れはいきなりドンッとやってきた。
私はとりあえず、リビングの買ったばかりのテレビと、
その横の背の高いラックを両手で押さえていた。
でも、でも、、、全然揺れは治まらない。
それどころかひどくなっている気さえする。

パソコンラックの上の物が落ち、食器棚のスライド扉が凄い勢いで開いたり閉まったりして、中のお皿が右に左に揺れ動いているのが見えた。
他の部屋からも、ドンッバンッって、大きな音が聞こえて来た。
揺れている時間がとてもとても長く、永遠にも感じられた。
心の中で
「どうか収まって下さい。お願い!早くおさまって~!」と叫んでいた。
ハナは私の足下にピッタリとくっついて、ブルブルふるえていた。
もしかしたら、このまま死ぬのかなあ。。。なんて考えすら浮かんで来る。

揺れが収まって、テレビをつけ、そのまま旦那に電話をかけた。
何度もかけて、やっと繋がった!
涙がとまらなくて何を言ってるのか自分でもわからない。
「こわいよこわいよ」ってただ泣いてた気がする。
ハナは震えながら、私の側から離れようとしない。
旦那の「大丈夫だな?」の声を聞いたところで通話が切れた。

部屋を見て回った。食器は無事。
ガス栓を止める。
パソコンラックの上の物を、戻す。
本部屋に行くと、
3つあるうちの一番古い本棚の本が、全て散乱して山になっていた。
落ちた本の角が当たって、下に置いてあった段ボールが穴だらけになっていた。
ハナは余程恐かったのか私の側から離れない。

リビングに戻って、テレビを見た。
信じられない情報ばかりが私の耳に聞こえて来る。
震源が東北沖.......?
東京であれだけ揺れたんだ(震度5強)
向こうは?!大丈夫なのか!?
おじちゃん!おばちゃん!甥っ子に姪っ子!
電話をかけまくるけど、誰にもつながらない、
携帯、家電、メールどれもダメだ。伝言ダイヤルにもメッセージはない。
盛岡、宮古、岩泉、一関、みんな無事なのか
一晩中、泣きながら何度も何度も電話をかけ続けた。

それからはずっとテレビに釘付けだった。
地震から1時間くらいあと、津波の映像を見た。
噓だ。うそだ。噓だ。
知っている街の名ばかりが、テレビで叫ばれる。
「◯◯は壊滅状態です!」「◎◎は壊滅状態です!」
壊滅ってなに?!どういうこと?!
「住人の2万人の安否確認がとれていません。」
2万人てどういうこと??

夜には各地で火災まで起きてしまった。
地震に襲われ、津波に襲われ、その上に火事まで......
しかもあの日は、雪が降っていた。。。
寒かった。

その日から、
親戚や知人の安否が確認出来るまで
一晩中テレビをつけたまま、携帯を握りしめ
ソファで寝る生活が1週間続いた。