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Hilo☆BlogⅢ

日々の出来事,ハワイのこと,小さな畑での農作業,トレッキングの記録などを思いつくままに綴っています。過去のハワイ旅はこのブログのほか,ライブドアブログにも綴っています。
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著者の作品を初めて読んだのが「流転の海」でした。大阪弁で書く小説に驚くとともにすっかりはまってしまい,9巻をあっという間に読み切ってしまいました。

今回の作品も同様に長編ですが,宮本文学初の大河歴史小説ということになります。毎月一刊を出版するということで,すでに4巻すべて出そろってから読み始めました。

ブックカバーには

「この国はいつも海に向けて開かれていた。幕末・維新を生き抜いた富山の薬売りたちの秘史。命のつらなりを描く,宮本文学初の大河歴史小説。」とあり,続いて本書の概要が以下のように記載されています。「蝦夷地から琉球を経由し,中国大陸に至る『海の道』が,薩摩藩にもたらしたものとは?越中富山から薩摩に派遣された売り薬行商人・川上弥一は,徐々に核心に迫っていく。」

という記載があります。

そして,「黒船来航,幕府の危機を背景とした壮大な物語の開幕」と締めくくった大作。

一巻を読み終わりましたが,幕末の越中富山に生まれた川上弥一が,薩摩藩を担当する行商人となり,富山の薬売りと薩摩藩との「密約」に気付くこととなる。そして,時を同じくして黒船が来航し,幕末維新の激動の時代へと突入します。

なかなか読みごたえがありました。

二巻を読むのが楽しみです。