ハクビシンの不思議 どこから来て、どこへ行くのか:増田 隆一 (著) | Hilo☆BlogⅢ

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ボクは小さな畑で野菜を育てていますが,ボクの畑の近くでもトウモロコシをハクビシンに食べられたという被害が出ています。
ハクビシンは10年ほど前から東京でも出没するようになりましたが,夜行性なので,ほとんど目撃されることはありません。
ボクはたまたま夜間車を運転中に前方の道路に出てきたハクビシンに遭遇したことがありますが,確かに額から鼻にかけて白い筋がありました。

この本は「序章」の「ハクビシンの不思議を探る」から始まり,終章の「ハクビシンはどこへ行くのか」でまとめられており,結論として,「人がその適応に先回りしてハクビシンを完璧に駆除することはおそらく難しいであろう」としています。
著者は,動物地理学者ですから,かなりマニアックな本ですが,なかなか興味深いことが記載されています。
台湾から日本に入ってきたことが確認されているそうですが,まだ謎の部分も多いようです。
ハクビシンはジャコウネコ科に属し,日本では白鼻芯と呼ばれていますが,白い筋のない個体も存在するそうです。

そして,トウモロコシ畑における被害についても記載があります。
ハクビシンは茎を斜めに倒してから実を食べるそうです。
なるほどなあと思いました。
ちなみに,アライグマは茎を真横に倒して実を食べるそうですよ。

こちらはハクビシンに倒されて無残な姿になったトウモロコシ。

丸々と太ったトウモロコシ。

ちょうど今が人間にとっても食べごろなんです。