
長野県にある霧ケ峰を走る有料自動車道路(今は無料になったビーナスライン)の建設に反対する運動を取材した当時の事実に基づく小説です。
その運動に携わった人々と建設を進める長野県企業局、市長、町長との攻防を描いたものです。
このあたりはよく訪れる場所なんですけど、過去にこのような出来事があったことを初めて知りました。
そして、新田次郎氏がこの運動にかかわっていたことにもビックリ。
さらには新田次郎というペンネームが霧ケ峰とかかわりがあることもこの小説を読んで知りました。
彼は霧ケ峰の麓街である諏訪市角間新田で次男坊として生まれたことがその由来だそうです。
彼の作品はほぼすべて読んだと思っていたのですが、この作品にはく気が付きませんでした。
お勧めの一冊です。