
今年はイミグレで重要な手続きが必要なんです。
前回ハワイに行った時に、日本の審査官がパスポートに出国のスタンプを押し忘れたせいで、ハワイのイミグレで足止めを喰らいました
帰国早々に成田のイミグレに苦情の電話をいれたら、「次回の出国手続きの時に押し忘れたスタンプを押します」と言われました。
イミグレって威厳のあるお役所だと思ったけど、スタンプの押し忘れなんて初歩的なミスだし,いい加減な仕事をしているとしか思えません。
なぜこんなことを書くかといえば,この後にとんでもないことが起きたからです。
さて,イミグレに行って昨年5月のスタンプ押し忘れ事件のときに電話対応してくれた審査官の名前を出して事情を説明したら,椅子のある場所に案内してくれました。
「すぐにスタンプを押してくるのでしばらくお待ちください」といわれ,5分ほどでパスポートが手元に戻りました。
たくさんの出国者が並んでいる脇を審査官と共にスルーして出国させていただきました。
と,ここまではよかったのですが。
JL786便の搭乗まで30分ほどあったので,タリーズでコーヒーを飲んでから62番ゲートに行くと,ちょうど搭乗が始まっていました。
先ほど新たなスタンプを押してもらったパスポートと搭乗券を出して列に並びました。
そして,ふとスタンプの日付を見てビックリ。なんと,また日付が間違っています
確認しなかったボクも迂闊でした。JALの係員に事情を話すと,「とにかくイミグレに行きましょう」ということに。
ところがイミグレでは先程の審査官はすでに帰宅していて,対応した別の審査官はのらりくらり。まるで他人事です。
JALの社員に対しても上から目線です。
JALの係員は大慌て。無線でのやり取りも緊迫しています。
そりゃあそうだよね。すでに出発時間まであと5分。
とうとう次の便にしてもらえないかとJALの社員からお願いされました。
コンピュータ上では出国したことになっているので,説明すれば了解してもらえると思いますというけど,ハワイのイミグレで足止めを食わないという保証はどこにもありません。
「スタンプを早く押せば済むことでしょう」とボクと審査官との押し問答が始まりました。
審査官は事務手続きに時間がかかっていますと言って謝ろうともしません。
出入国管理官は自分たちが公僕だという自覚が全くないのでしょね
誰に対しても上から目線で仕事をしているとこのようになってしまうのでしょうか。
そのうちJALの係員が「お役様はゲートでお待ちください,パスポートはスタンプが押されたら私が走って届けます」と。
ボクもJALも被害者なんだから,審査官に走らせればいいじゃないか,と思いましたが言われた通り閑散とした62番ゲートに戻って待ちました。
時計を見ればすでに出発時間を過ぎています。
しばらくして,上の通路を走るJALのお姉さんが見えました。
片手にはボクのパスポートが握られています。
何とか間に合いました。いや,間に合ってはいませんが,飛行機は待っていてくれました。
ところが,ボクたちを待ち受けていたのは乗客の冷たい視線。
そりゃあそうだよね。何も知らない乗客は単純にボクたちが遅れたと思っているだろうし。
ボクとしては機内放送で,イミグレの怠慢を放送してほしかった。
席についてシートベルトを着けたら,JALのアシスタントパーサーが冷たい飲み物を持ってきてくれました。
イミグレの責任ではあるけど,JALには迷惑をかけたのでお詫びしたところ,逆に「長い距離を走られて大丈夫でしたか?」とのねぎらいの言葉がありました。
素晴らしい心遣いですね。
しかし,出発直前のとんでもないハプニングでした。