お外は春の暖かさですね。
でも調子に乗って長時間いると、花粉にやられてしまいそうです…
さて…
世界の情勢が一変して、本当に腹立たしく悲しくやるせなく。
そして私はどうしても思い出してしまうのです。
TEAM NACS 2018年の本公演
終戦直後(8月18日)の北海道・占守島に
戦後のどさくさに紛れて侵攻してきたソ連軍、
それに立ち向かった人たちの事実に基づくこの舞台を。
日本軍に所属していた人たちは、武装解除をし、
あとは各々が故郷へ戻るだけ、そう思っていました。
そこへ寝耳に水のソ連軍の上陸、侵攻。
日本を、北海道を、愛する人を守るために、
彼らは最後の武器を取って戦い、散っていきます。
愛する人を守るために戦おうとしている、
それが、今まさにウクライナの人々の取っている行動と重なってしまって…
今、私たちに出来ることは多くないかもしれないけれど
戦争反対という意思表示をするのは大切なこと。
このさささやかで愛おしい日常を、愛する人々を失わないために。