土曜日、キャラメルボックスさんが再上演されている

「スロウハイツの神様」を見てきました。

 

 

私が「スロウハイツがホント好き!」と言っている記事はこちら

(メインは「ハケンアニメ!」の話だったはずが、

気がつけばスロウハイツが中心の記事になっているくらい好き♡)

 

辻村深月さん原作の上下巻あるこのお話を、

時間も短く、場面転換も難しい中でどんな風に描かれるのか、

正直、ドキドキしておりました。

マンガのアニメ化、小説の実写映画化もだけど、

好きなシーンがなくなるとちょっと残念でしょ?

でも、そんな不安を吹っ飛ばすほどに、素敵にまとめられていました。

これ、ネタバレか分かんないけど、

小説内ではさほど出番のない主人公の祖母に

過去を語らせるという手法はなるほど!という感じ。

 

最近はもうどの舞台でもマイクを使うことが多いので、

今回は新鮮だったなー。

後ろ向いて喋っちゃったりすると、

声がくぐもっって聞こえにくくはなるけれど、これも一つの劇団の個性ですよね。

キャラメルさんはもちろん、客演の皆さんの声量も素晴らしかった。

玉置玲央さんの演技が好きだわー。

玉置さんは2012年の上演舞台「こどもの一生」にもご出演されていました。

ちなみに私はこれの感想でも言いたい放題ですが、

よろしければどうぞ→こどもの一生(感想)

あと、松村泰一郎さんははじめましてだった。

あんスタとか出てらっしゃるのね。

 

ちなみに今回、私は劇団ユニット*pnish*のメンバー、

森山栄治さんのツイートからたどり着いて観劇に至りました。

*pnish*さんは2011年、NACS森崎さんの舞台にご出演されていて。

いつか拝見しようと思いながら、まだ一回も*pnish*さん観に行けてないけど。

で、そのツイートから調べていくと、

原作者の辻村深月さんのアフタートークがあるではないですか!!

これはもう行くしかない!と思って、発売日に即チケット取りました。

(8年ぶりに拝見した森山さん、スーツ姿がカッコ良かったです!!

ちなみに8年前は新鮮組の話でした)

 

アフタートークでは辻村さんがこの再演をとても楽しみにされていたこと、

自分の作品でありながら、セリフと演技でこんなにも表現できるんだと思ったとか、

初演時は8回くらい見に行って、見に行かないときも

「今頃この場面だな」っと時計を見ながら思ったそうで(笑)

愛がすごい(笑)

 

話戻って、キャラメルボックスさん。

主人公の赤羽環を演じられている原田さん、

何度も衣装替えされるんだけど、どれもホントに美しい。

スタイル良くて羨ましい♡

長めのスカートがひらひら~ってなるのも、

立ち居振る舞いの美しさから。

もう、これだけでも必見の価値があると思うんだけど(笑)、

コーキのお茶目っぷりは舞台ならではなので、そこも必見。

東京も平日はまだチケットがあるそうなので、

お時間ある方はぜひに。

4月からは大阪で見られるそうですよー!

こちらもぜひに♡

 

キャラメルボックス(スロウハイツの神様)