家族のなごみ。 | るーずlife

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50代ほぼおひとりさまの主婦の日常!

私の楽しみは、Babyちゃんの笑顔を見ること。

 

空気を読むのが得意なのか、私が話しかけると 


笑顔をいっぱいふりまいてくれる^^


たまにしか会わないパパさんも、


飛び切りの笑顔でメロメロにされているのだった。


なんで あんなに可愛いのだろうか 家族のココロをぎゅっと捕らえる


Babyちゃんの笑顔。


誰も教えなくても、笑うことや、泣くことを知っている。


Babyちゃんの表情に みんな心動かされるのである。


パパさんがBabyちゃんを抱っこして 赤ちゃん言葉で話しかける姿を見ると、


笑っちゃう反面 微笑ましくもある。


自分達が子育てをしている時には気づかなかった


この感情。 


孫は可愛いというが 本当に めんこい^^ものなのだ。。。。



だけど、1年前・・・


長男から 彼女の妊娠をうちあけられ 私は 発狂した。


まだ 大学生だった長男。 


どうやって 生活していくのか、

 なんで今なのさ!っと自分の事は棚に上げて怒りまくった。


そう 私達も22年前。


息子と同じ状況だったのだ。


時は巡っています。 自分がした事と同じ事で 今度は自分が悩んでいる


そんな 状況にあの時の親の気持ちを本当に思い知らされた。


怒りまくる私に 長男は 静かに こぼれる涙を拭きながら言った。


『喜んでくれないの?』っと、


その言葉に ぐっと きたが、気が強い私は 


『そんなもの手放しで喜べるわけがないしょー!』っと怒鳴った。


感情むき出しの状態だった。。。


『お母さんだって 赤ちゃんは可愛いし、授かった事は嬉しいよ。

だけど、なんで今なの! なんで気をつけられなかったの!』


「もういいから 分かったから 勝手にしなさい」と、長男に強くあたった。



だけど、心の中では複雑だった。


自分が親になりきれていないこと、今の私には経済的にも何もしてあげられない事。


私達が親にしてもらったことなど 到底できないことを分かっていたから


余計に辛かったのと 不甲斐なさを感じた。


だけど 私がどんなに怒鳴ろうが、なんだろうが 状況は変わるわけもない。


子供の成長に ついていけない親が 現実を受け入れるしかなかたのだった。



彼女の妊娠を知った日は 本当に 人生ってうまいこと巡っているなって


否が応でも知らし目られた。


だけど、自分の押さえ切れない感情で怒鳴ってはみたけれど、


どこかで心は決まっていた。



次の日、遠距離で走行中のパパさんと話した。


長男から 話を聞いていたパパさんは 私より全然冷静だった(笑)


『そんなもん なんだかんだ言ったって しょうかないべ~』っと。。。


パパと話して気抜けした私。


私がいろいろ いっぱい いっぱい考えた事ってなんだったのかと・・・


男親と女親の差も実感したのだった。


ぱぱさんの 気の抜けるほど単純な答えに、私も気持ちが楽になった。


そして 自分が今できることをすればいいんだって思った。


無理する必要はないんだって。


そして パパさんの考え方に なんとかなるって思えた!


いつも 真剣なときこそ パパさんの軽さが 役に立つのだ!



で、 現在の笑顔がある。


あの時の 長男の拭いても拭いても 静かに流れ落ちる涙と、


喜んでくれないの?っという トンチンカンな言葉と。


今思えば 可笑しいようでいながら、切ない思い出でもあるが、


子供好きの私達にたいする 息子の純粋な気持ちだったのか・・・。


なんだかんだいって 今はBabyちゃんの 事を大切に思い、


長男が愛するお嫁さんの事も 可愛い娘ができたように思え。


それで 気づかされたこともいっぱいある。


彼女だった お嫁さんに敵意をむき出しだった頃。


息子も私に敵意をむき出しだった。


今は いい感じで Babyちゃんがみんなをしあわせにしてくれている。


やっぱ 笑顔ってみんなをしあわせにしてくれます。