この季節 いろん節目の時期であり、
感謝の気持ちを素直にあらわせる季節でもある。
先週の木曜日。
サッカー少年団での、卒団式後の最後の練習があった。
子供達の学年をず~っと 一番近い存在で観てくださってきたコーチに
みんなで手作りのアルバムをプレゼントした。
子供達からのコーチにむけてのメッセージは、
とっても素直で、いままでのコーチの愛情が全部
文字になって かえってきていた。
出来上がった アルバムは、
手作り感 いっぱいで 見ているだけで
あたたかい気持ちにさせられた。
子供達が大きくなるまでの間に、
たくさんの人たちに支えられ、
自分の事を 本当に真剣に考えてくれる人達に出会い、
そして 学んだことを今度は恩返ししながら大きくなっていくだなって。。。。
厳しさの中でも愛情いっぱいに接してもらい、
大人たちの真剣さを素直に吸収してきた子供たち。
今までの経験が 大人になってもず~っと心の支えになり、
自信につながっていくのだろうと。
このまま
優しく 素直に育ってほしいな~って。
そして 自分を考える。。。
果たして どれだけ真剣に人と向き合えてるかと・・・・^^
ありがとうは 大げさなくらいにでも表現しよう!
そう思った出来事もあった。
職場で、私と入れ替わりで退職した21歳の男の子。
おにいと同じくらいの年。
その子との仕事が最後の日、小さな手紙と入浴剤をくれた。
職場の人 一人ひとりにだ。
手紙も丁寧に書かれていて、読んだ後 とっても元気をもらった。
おまけに、いままでの会話の中で
みんなの血液型をリサーチしていたらしく、その人の血液型占いつきの
入浴剤をプレゼントしてくれた。
なんて 気の利く いい子なのだろう。
私なんて ほんの10日ほどしか関わりがなかったというのに・・・。
でも その短い時間にも その子の穏やかな雰囲気に何度癒されたことだろうか。
実は私も、その子が最後の日に何かプレゼントしようかなっと思っていた。
でも 結局 用意しなかった。
みんなで贈った寄せ書きには、感謝の気持ちを書き込んではいたので
いいかな・・・っと。。
そして、
あんまりでしゃばった事をしないほうがいいかなって
変に気を回した。
でも、手紙を見た後に やっぱり プレゼントすべきだったって悔やんだ。
感謝の気持ちは
充分すぎてもいいんだよな~って・・・
どんなに短い期間でも 人柄は伝わるものだ。
だから自分も人に優しく、真剣にその人を思って接しようと
改めて気づかされた。
分かっていながら 薄れていく感覚を再確認。
さくらの季節 人とのかかわりに感謝の季節でもあります
