昭和の男。 | るーずlife

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50代ほぼおひとりさまの主婦の日常!


昨日の朝 出勤途中の車からパチリッ 

のどかな朝の景色。


寒さに耐えて、がんばってる感じの木に元気をもらった朝です。


通勤途中に、私なりの

いくつものベストスポットがある。


空がきれいに見わたせる道路だったり。


まぶしすぎるほどの朝日をあびる道路だったり。

 

それがまたココチヨイ


道路の合間 合間に、

 こんなにのどかな風景があったり。。。。



やっぱ北海道っていいところだなってしみじみ思う。

 



昨日も天気のいい一日だった。

今日も青空がすっごくまぶしいくらい きれい。


でも その青空が切なくもあったりする


昨日は、遠い親戚になるおじさんのお通夜だった。


私のじいちゃんの義理の兄弟にあたる おじさん。


なので、じいちゃんや ばあちゃんが亡くなってからは、

親戚つきあいもほとんどなく、

今回の訃報を知ったのも 新聞のお悔やみ欄だった。


いつもなら あんまりお悔やみ欄も見ないんだけど、

昨日はたまたま見てびっくりした。


おばの家にも 遠い親戚の方が連絡をいれていたらしいが、

連絡がついていなかったらしい。

だんだんと 昔のようなつながりがなくなっていくんだなって 思った。

最後におじさんと会ったのは4年ほど前だった。


元気だったおじさんが、脳梗塞で倒れたと聞き、

叔母と一緒に病院へお見舞いに行ったのが最後だった。


あんなに元気だったおじさんが、

病室のベットに寝ている事さえ、私達には 信じられなかった。


帰り際に不自由になった体を一生懸命起き上がらせて、

「ありがとう」と涙を流していた。


私もおばも切ない気持ちになり、

病室をあとにしたのを思い出す。



私が子供の頃、

お酒が好きなおじさんは、ぷら~っと現われては、

じいちゃんと一緒に晩酌を楽しんでいた。


近所に住んでいた事もあって、

何かにつけて、うちのばあちゃんに頼まれ、

屋根の雪下ろしやら なんやら・・・(笑)

借り出されていた 人のいいおじさんだった。


いい意味で、いいふりこきな おじさんは、

ガムを買ってくれるときも、一個でなく、箱買い。

太っ腹な男だった。


私が結婚する時に何が欲しいか聞かれ、

アイロンを買ってっとお願いしたらば、

地元の電気屋さんで一番高いアイロンを買ってプレゼントしてくれた。


20年前のアイロンにしてはオシャレで、

今も もちろん使っている。


ピンクのスチームアイロン



きれいに磨いてあげよう。。。。


働き者で、太っ腹で 格好いいおじさんだったな

そんな印象が思い出されます。