ToshlさんのことをCinnamon rollと形容していたファンのいるサイトがなんだったかなと思って、探している時に見つけた別サイトに、Toshlさんの50歳の誕生日に送ったメッセージが載っていた。
Tumblerというサイトというかアプリで、使い方も全くわからないし、当のサイトというかページは現在は活動していないようだ。最後のポストは2017年くらいなのかな?
Toshiholics Anonimousという名前のページで、主が体調悪くして以来止まっているようなのだが、複数のメンバーが参加していたらしい。メッセージはだから、IじゃなくてWeとなっている。
そのメッセージがちょっとグッときたので、訳してみた。勝手に載せてまずいかなぁと思うけど、連絡取れないようなので、このメッセージだけ。元はここです。
https://toshiholics-anonymous.tumblr.com/page/20
Better late than never when we say, Happy 50th Birthday Toshl!
遅れても言わないよりはいいよね。だから、50歳の誕生日おめでとう、Toshl!
We love you so much and are so proud of what you’ve accomplished, what you’ve overcome, and what you’ve brought into our lives with your voice and your presence whether alongside X Japan or through your solo career.
私たちはみんな本当にあなたが大好きで、あなたが成し遂げた事、乗り越えて来た事、そしてXと共に、またソロ活動を通してあなたの声と存在が私たちの人生にもたらしてくれたものを誇りに思います。
From your greatest moments through your lowest moment, you’ve remained the performer you were meant to be.
あなた(のキャリア)が最高潮だった時も、地を這いつくばるように最低だった時も、あなたは真の表現者であり続けた。
Thank you for coming into our lives and infecting us with your spirit and charm and in our cold hearts you’ll forever remain.
私たちの人生に来てくれてありがとう。私たちの冷え切った心をその魂と魅力で虜にしてしまったあなたのことを、ずっと忘れません。
ちょっと意訳したところもあります。You were meant to be あなたはそういう存在であるよう定められていた、みたいな意味なので、直訳すると、あなたはあなたがそうあるべく定められたパフォーマーとして存在し続けた、という意味かと思います。
「私たちの人生に来てくれてありがとう」は逆に直訳で表現が変ですが、日本語だと、あなたを知ってよかった、という感じかな。最後の文章でちょっと変わってるなと思ったのは、inecting とin our cold hearts なんだけど、多分、Toshlさんの声と魂が、いろいろあって冷え切ってしまっていた「私たち」の心を溶かしてくれた、というを言いたいのだと思う。
直訳すると、あなたはその魂と魅力で私たちを感染させ、永遠に私たちの(冷たい、冷たかった)心に残る、と言っている。infectionは感染とか伝染と訳されることがほとんどだけど、infectious smile/laugh と表現はよく使われて、その笑顔をみたり笑い声を聞くとこっちもつられて笑顔になってしまうような笑顔や一緒に笑ってしまう笑い声のことなんだけど、最近の花園ではよくある、あれですよ。
今日は連投になってしまったな。誰や、ほとんど記事は書かないと思う、とか言ってた輩は。知的生活は崩壊から壊滅へ向かっているが、今日は英語を訳したのでいいことにしよう。
これも割と初期に考えていた事のかけら。
わざとタグもつけていない辺境ブログではあるが、不特定の人の目に触れる可能性がある場所に、芸能人、歌手、エンターテイナー、ロッカーと一種の公人とはいえ、他人の過去や心中に対して勝手な事を推測して書きちらしたものを載せる事に抵抗はある。さっき、私が全然知らなかった2015年の頃のD&CでのToshlさんを見てきたから余計だ。
でも、これはこの時に彼の人の事をこのように考えていたという自分の記録でもある。大きな話をすれば、歴史の第二次資料というのはしばしば対象の時代よりも、書かれた時代を知るための第一資料として有用である、という事だ。←受け売りっすよ。
例えば、古代ローマの歴史を書いた超有名なThe Decline and Fall of the Roman Empireは、古代ローマの歴史的事実に対する第二次資料というよりはそれが書かれた時代(18世紀後半)や筆者(Edward Gibbon) の思想や文化を反映している一次資料として有効である、という事だ。この考え方は今では一般的というか、主流だと思われるが、私もそう思う。
あ〜、しかし、これも読んでいない本の一つ…。手持ちのは71章あるオリジナルから28章選択したダイジェスト版なんだけど、それでも1000ページ以上あるんですよ。古代ローマは終末期に興味ないというのはある。あるとしたら共和制崩壊の頃くらいで。じゃあ、なんで買ったんだ。有名な本だったからかな。ペーパーバックスですっごく安かったからかな。忘れた。
とにかく、要は私の話をしてるようなものだから、Toshloveの方は読まなくて大丈夫です。あんまり楽しい話じゃないし。例によって赤字は今考えている事です。
*****
赤いスイートピーの女の子とか美女と野獣のベルとか、彼が好んで歌っているのは、彼の理想の女性なんだろうな。ベルになりたいわ、みたいな事いってるけど。そんな女性は実在しないと気づいてしまったのか…。いや、いるかもしれないけど。
そういう人と出会ったと思って結婚しただろう相手は地獄の使いで16年に渡って騙され、12年間搾取された挙句に、出会いすら仕組まれていたと知る(少なくとも彼は今はそう考えている)って how devastating can it be??
その人を地獄の中でも、自分の目で裏切りの証拠を見るまでは信じていたわけだろう。その信じる心が彼を地獄に繋いでいたくらいに。
12年搾取されたのも、洗脳騒ぎで団体に迷惑をかけた、団体員が食べるものもなく困っている、という彼女から聞かされていたバカみたいな嘘を信じ込んでいたからではなのか。
若い頃、理想の女性を聞かれて、おとなしいけど芯の強い「良妻賢母」タイプだとか言っていた。そんな人いるのかな、と自分で突っ込んでいたけど。
中学の時は告られて付き合い始めても口もろくに聞けないようなフツーの男の子だった人。男兄弟3人の三男か。女性に夢見ちゃいそうだよね。真面目で責任感が強くて、Xでは経理係だったというのもうなづける。というか、他にできるメンバーいないだろ。唯一、まっとうな常識がある人。いや、そら疲れるわ…。
うん、でも、こういう真っ当で常識あって信用できる人がMのような奴に騙されて使われるのは非常に危険な事だな。だって、トシさんだけ見てたら嘘ついてないと思えるし、騙すつもりでやってるとはきっと思わない。言ってる事は変だと思っても。ああ、だから、HoHに取り込まれて営業していた時ですら、助けてくれる人達がいたのかな。
「洗脳」を読むと、1年中休みなく働いて、搾取されて暴力を振るわれて、心身ともボロボロな状態の中でX Japanのライブもやっていたのがわかる。そんな中であんなパフォーマンスができてしまうのか、ともう驚嘆を通り越して恐ろしくなった。いったい何者なんだ、この人は。
*****
しかし、自分をあそこまで苦しめたMや元妻に対する執着のなさがすごいな。なかなか本音をいわない人らしく見えるので、本当のところはわからないけど、自分から断ち切ると案外冷酷なまでに捨てちゃえる人なのかとも思う。
いや、すごいのは、自分の人生である「地獄の12年」に対する執着がないように見える事か。少なくとも口に出していわない。本は出したし、当時はインタビューも受けて話していたし、講演会などもやったけれども、その後は自分からは一切話題にしていない。
辛いからとか恥ずかしいとかではないだろう。脱会記者会見やって、本も出しちゃってるんだから。逆に言えば、こういう体験って、「地獄を見てきました」とか、売りになるものでもあるのに、けじめをつけるために記者会見開きました、本を書きました、線引きしました、もう、振り返りません、と後はもう徹底無視。
本心は知らない。そうそう簡単に癒えるような傷ではないことくらいはわかる。
でも考えてみれば、この話題にもしない、という事ほど効果的な復讐もないのかもしれない。12年間、騙されて搾取されて、すべてを奪われた相手を、自分の人生から徹底的に締め出して一切関わらせず、この先の人生の1秒たりとも、名前を呼ぶための一息すら与えてやらず、辛い思いをさせられた相手としてすら認識してやらない、というのは。
愛の反対は憎しみではなく、無関心だというけど、そういう事なのかもしれない。憎しみがあるという事は、自分の心を相手のために使っているという事だろう。そんな無駄な事はしたくない。憎むほどにも関心を持てない、という方が冷酷だ。気持ちはすごくわかるな。人生の残り時間、それも彼の場合、ボーカリストとしての残された時間を考えれば、1秒だって無駄にはできないだろうから。
******
Yoshikiさんが、作曲家の場合は(年齢的な)ピークがない、みたいな話をどこかでしていたように覚えているが、彼がここまでアルバムを出さずにいて平気なのは、それもあるのか。Toshlさんの場合はボーカリストだから、どうしても「声の賞味期限」を考えざるをえないだろう。
いくらToshlさんが50歳を超えても驚異的な声を聞かせてくれていると言ったって、喉だって筋肉なんだし、筋肉というのは加齢で絶対に衰えるわけでしょう。しかもXの曲の場合、一番早くに影響が出ると思われる高音連発曲が多いわけだし。素晴らしいアルバムがすでにできているとして、発売した頃にはボーカリストが歌えなくなっているなんて事になったらどうするつもりなんだろう。考えてないのかな。わからん。←この、なぜアルバムを出さない・出せないのかの件については私のブログでディベートする気はありませんのでよろしく。もちろん、聴きたいですよ、「Toshlの神声」。
*******
Toshlさんの声(というか歌の)「賞味期間」に関しては今ではかなり考えが変わっている。まぁ、ここではあくまでもX Japanとしての活動を考えているわけだが。ここ数ヶ月、X Japanのフロントマン、ボーカルとしてではないToshlさんを見ていて(聴いていて)、私の中で、XのToshiとToshl/龍玄としという2人の別のアーティストが存在するようになってしまったような、変な感じなんですよ、今…。
