【語源・意味・言葉70】 『満天星』 | 杜靖(もりやす)漢字書道教室

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幼稚園年長から小学3年生を対象に、学校で習う漢字を先取りし、漢字の成り立ちや意味、読み書き、漢字の面白さを教える書道教室です。



【 満天星/どうだんつつじ 】




満天の星の事ではありません。


ツツジ科の落葉低木です。



今日、この名前を知りましたあせる


早速ネットで画像を調べると、先日「札幌市の花」と紹介した

鈴蘭にとてもよく似ていましたsuzuran*

http://ameblo.jp/pumpkin925/entry-11854066138.html




【満天星】 


満天星2

※ネットより拝借



【鈴蘭】


鈴蘭1
※ネットより拝借



< どうだんと呼ばれる理由 >


①枝ぶりが、昔の家庭で使っていた「灯台/とうだい」という

 「灯明台/とうみょうだい」に似ていることから、

 「とうだい」→「どうだん」に変化した。


②中国でツツジをさす、Du juanの音が「ドウダン」に似ている為。

  

  老子が誤って天から霊水をこぼし、この木にかかって、

  壺状に固まり、満天の星のように輝いたという伝説が

  あるそうです。





満天星



【満】 旧字は「滿」。「水(氵)」+「㒼」で成り立っています。

「水」右矢印流れ出る水の形。

「㒼」右矢印全体を覆う意。

「満」右矢印水が容器いっぱいになる、「みちる」の意。

【天】 「大」+「一」で成り立っています。

「大」右矢印人を表す

「一」右矢印頭上を示す。

「天」右矢印高く広がる「そら」の意。



【星】 「晶」+「生」で成り立っています。

「晶」右矢印星が3つ光るさまを表し、澄みきった意

「生」右矢印土から草の芽が出る、「はえる」の意。

「星」右矢印生まれたばかりの、みずみずしい芽のように

    澄んで清らかに光る「ほし」の意。




満天星3

※満天星/ネットより拝借






星屑が空から降ってきそうな形ですね~星

漢字と花の形がピッタリだと思いませんか?



※成り立ちについては色々な説があり、相違点がある場合が

  あります事ご了承下さいm(_ _ )m



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