今日は節分ですね~
節分に関する語源/由来を調べてみました
調べてると更に疑問が増え、ちょっと多くなって
しまいました~
節分とは
節分は季節と季節の分かれ目であり、各季節の
始まりの立春、立夏、立秋、立冬の前日のことを
さしていましたが、今では、「立春」の前日を「節分」と
呼ぶようになっています。
冬から春になるこの時期を1年の境として、現在の
大晦日と同じように季節を分ける日と考えられて
いたことから、特に「立春」の前の日が「節分」として
広まったようです。
豆まきをするようになったのは
季節の変わり目には、邪気(鬼)が生じると考えられて
いて、その邪気を追い払う儀式として、文武天皇の
慶雲3年に宮中で初めて行われたそうです。
なぜ「豆」をまくのか
昔から穀物や果実には「邪気を払う霊力」があると
されていて、当初は豆だけではなくお米や麦なども
まいていたそうです。
一般的に豆まきに使う豆は炒った大豆。
火で炒り、邪気を払った豆は『福豆』と呼ばれ、
福を年の数だけ身体に取り入れることで次の年も
健康で幸せに過ごせるよう願います。
恵方巻って
福を巻き込むという意味と、縁を切らないという意味が
込められ、恵方(えほう)に向かって巻き寿司を丸ごと
食べるようになりました。
恵方とは
その年の幸福を司る歳徳神(としとくじん/年神様の別称)のいる方角のこと。その年の最もよいとされる方角。
1年ごとに巡ってくる十干(じっかん)と十二支によって
その方角が変わります。
十干とは
古代中国で生まれた、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸
の10の要素をいいます。
今の数字のようなもので、おおまかにいうと、10日間を
一区切りにして、その10日間の1日1日に名前を付けた
ものです。
この考え方は、日本にも伝わっていて、1ヵ月を月の
上旬、中旬、下旬という言い方をするようになった
そうです。
十干単体で使われることはなく、十二支と合わせて干支
といって、暦の表示などに用いられます。
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