【語源・意味・言葉12】 『節分』『豆まき』『恵方巻』 | 杜靖(もりやす)漢字書道教室

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幼稚園年長から小学3年生を対象に、学校で習う漢字を先取りし、漢字の成り立ちや意味、読み書き、漢字の面白さを教える書道教室です。


今日は節分ですね~ニコニコ


節分に関する語源/由来を調べてみました音譜

調べてると更に疑問が増え、ちょっと多くなって

しまいました~あせる




黄色い花節分とははてなマーク


節分は季節と季節の分かれ目であり、各季節の

始まりの立春、立夏、立秋、立冬の前日のことを

さしていましたが、今では、「立春」の前日を「節分」

呼ぶようになっています。


冬から春になるこの時期を1年の境として、現在の

大晦日と同じように季節を分ける日と考えられて

いたことから、特に「立春」の前の日が「節分」として

広まったようです。





黄色い花豆まきをするようになったのははてなマーク


季節の変わり目には、邪気(鬼)が生じると考えられて

いて、その邪気を追い払う儀式として、文武天皇の

慶雲3年に宮中で初めて行われたそうです。



黄色い花なぜ「豆」をまくのかはてなマーク


昔から穀物や果実には「邪気を払う霊力」があると

されていて、当初は豆だけではなくお米や麦なども

まいていたそうです。


一般的に豆まきに使う豆は炒った大豆。

火で炒り、邪気を払った豆は『福豆』と呼ばれ、

福を年の数だけ身体に取り入れることで次の年も

健康で幸せに過ごせるよう願います。




黄色い花恵方巻ってはてなマーク


福を巻き込むという意味と、縁を切らないという意味

込められ、恵方(えほう)に向かって巻き寿司を丸ごと

食べるようになりました。



黄色い花恵方とははてなマーク


その年の幸福を司る歳徳神(としとくじん/年神様の別称)のいる方角のこと。その年の最もよいとされる方角。

1年ごとに巡ってくる十干(じっかん)と十二支によって

その方角が変わります。



黄色い花十干とははてなマーク

古代中国で生まれた、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸

の10の要素をいいます。

今の数字のようなもので、おおまかにいうと、10日間を

一区切りにして、その10日間の1日1日に名前を付けた

ものです。

この考え方は、日本にも伝わっていて、1ヵ月を月の

上旬、中旬、下旬という言い方をするようになった

そうです。


十干単体で使われることはなく、十二支と合わせて干支

といって、暦の表示などに用いられます。







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