【語源・意味・言葉10】 『如月』 | 杜靖(もりやす)漢字書道教室

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幼稚園年長から小学3年生を対象に、学校で習う漢字を先取りし、漢字の成り立ちや意味、読み書き、漢字の面白さを教える書道教室です。



今日から2月ですニコニコ

年が明けて1か月が過ぎました。


早いですね~あせる



2月は陰暦では『如月(きさらぎ)』と言いますが

語源はいくつかあるようですよクローバー




寒さで着物を重ね着する事から右矢印【着更着(きさらぎ)】


気候が陽気になる季節右矢印【気更来(きさらぎ】

                 【息更来(きさらぎ)】


③草木が生え始める月右矢印【生更木(きさらぎ)】


④草木の芽が張り出す月右矢印【草木張り月(くさきばりつき】

                 が転じたという説



②~④だと春コスモスらしくていいのですが、

北海道はまだまだ、①【着更着(きさらぎ)】ですね~雪






では、なぜ【如月】という漢字なのかはてなマーク





紀元前二世紀頃の中国の辞書『爾雅(じが)』の中に、

「2月を如と為す」という記載があり、古代中国では

2月の事を「如」と表していたことに由来している

そうです。


「如」は本来「従う」という意味があり、「ひとつが動き

出すと次々に従って動き出す。その動き出す状態」の事。

自然や草木、動物など、全てが春に向かって動き出す月、

という事で「如」をあてたとされているようですビックリマーク









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場    所 札幌市北区屯田

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