【漢字の読み方5】『音読み』は3種類! | 杜靖(もりやす)漢字書道教室

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幼稚園年長から小学3年生を対象に、学校で習う漢字を先取りし、漢字の成り立ちや意味、読み書き、漢字の面白さを教える書道教室です。


昨日の『訓読み』に続き、今日は『音読み』に

ついてお話しますニコニコ




1つの漢字に複数の読み方があるのは何故かはてなマーク




日本に漢字が伝来する歴史に関係があります。




■呉音(ごおん)

5~6世紀の仏教伝来の頃に、日本に正式に漢字が

伝わったと言われていて、当時の中国の政治や

文化の中心だった呉地方から入ってきた発音を

「呉音」と言います。




■漢音(かんおん)

次に中国は、隋・唐の時代になり、日本の遣隋使や

遣唐使が持ち帰ってきた音(おん)を、「漢音」

言います。




■唐音(とうおん)

鎌倉・室町時代に僧侶や商人によって伝えられた

音(おん)を「唐音」と言います。

これは唐の時代の音という事ではなく、中国を

総称して唐と読んだり、唐土(とうど)と呼んだ事から

きています。


漢字で例えると↓

クローバー「行」ギョウ(呉音)コウ(漢音)アン(唐音)

クローバー「文」モン(呉音)ブン(漢音)



漢和辞典の読み方の下に「呉」「漢」

記載されているのは、この事だったんですねビックリマーク








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場    所 札幌市北区屯田

対    象 幼稚園年長~小学3年生

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