順調に夜ランが続いている。

中1日で、週5日走ってる。

 この間の日曜からはコースも拡張。 約3キロだ。

5キロが目標だけど、まだまだキビシイっぽい。 


 昔からジョギングを日課にし始めると、10日もすると

背中と腰が痛くなってたけど、忍者氏のアドバイス通り

シューズを良くしたらまったく痛くない。  やはり靴は大事なんだなぁ。


  

 矢筈山から下山し、駐車場についたのが午後3時前。

まだ早いから見せたいものがあると、半ば強引に連れて行かれる。


 そう。  野久保という集落に、いい場所があるらしい。




▲山間の標高600m近い場所に、ポツンと黄金色に輝く場所があった。




▲西方向。 高いピークは大平山だろうか。




▲南方向には930mの峯ノ子山が鎮座する。




▲東方向。  右奥に行者山。 中央の最奥に憧れの石立山。




▲北方向。  奥から井地山。勘定山。大磯の平?




▲忘れちゃいけない「御在所山」。 山容に特徴をもつ。


 
 集落に住むじいさんに、巨大なキュウリをもらった。

それはそれは大きく、そこらに売っているキュウリのそれとはまるで違う代物だ。

 海老と煮つけると、冬瓜のようにトロけてうまかった。

じいさんから色々と話を聞いた。   山を望みながら、土地の人から語り継がれた話を聞いていると

途方もない時間の流れや、そこで育まれた歴史を思い

すぐ目の前にある山でさえとてつもなく大きく見え、自分には到達できないような錯覚にさえおちる。





▲山はつづく。 どこまでも。   思いは募る。



 この景色を見たとき、すぐにこの一節を口ずさんだ。


 「その者 青き衣をまといて金色の野に降り立つべし。
    失われし大地との絆を結び ついに人々を青き清浄の地に導かん。」 

                           風の谷のナウシカより ~青き衣の者~






 土佐の山boyとなったからには、高知と徳島の県境にかかる稜線を登らずして

何を一体登るというのか。   ここ数日、次はどこに行こうかと考える中

やはり王道をまずは攻めたいという感覚にかられた。

 ただ、まだ早い。 もっと低山で登り慣れてから徐々に高度をあげようかなと

慎重な自分もいた。


 
 あさ、起きるとまずまずの天気。  早朝の北方向は、秋葉山を見る限りでは

雲は少ない。  もちろん自分が登ろうとする稜線など遥か彼方であり

窺い知ることなどできない。    ただ、空の様子を予想することはできる。

 何年もそうしてきた。  そうやって日ノ御子に毎週出掛けたから。


 いてもたってもいられず、支度をすませて愛車にまたがると北をめざす。




▲アリラン峠手前からのぞむ稜線。




▲ほどなくアリラン峠(矢筈峠)。 とは言っても家からここまで1時間半近くの道程。


 トイレをすませ、あえて重くしたザックを背負うと登山口へ急ぐ。

もう登りたくて仕方がない。




▲矢筈山の登山口。  熊の絵に一瞬ひるむが、そんなの知ったことではない。




▲登山口から数分はトラバースの快適なアプローチが続く。  鼻歌まじりで進む。




▲しばらくすると急坂路に出る。  いよいよ登山らしくなった。




▲高度があがるにつれ、眼前をさえぎる樹木群が姿を消していく。




▲「天狗塚」と「牛ノ瀬」。 向こうは雲の中か。




▲こちらも雲で頂きを隠す「綱附森」。




▲そろそろ稜線にでそうだ。




▲稜線に出るのか。 それとも天に続いているのか。


 国土地理院の地図を頼りに登ったんだが、事前調べが十分じゃなく

矢筈山の頂に出るとおもったら、峠にでてしまった。   


 しかもそこには10人ほどの、ジジィとババァシニア集団が。

向こうも、若いのがひょっこり一人で現れたので少々驚いたようだ。


 聞くと、すぐ右に見えるピークが矢筈山らしい。  おそらく一人だったら

左に進路をとったと思う。 そうなると気づくと小桧曽山に着いてしまうわけだ。

 ジジィとババァシニアのみなさん、ありがとう。




▲「矢筈山」1,606m。 他県にもあるので「土佐矢筈山」と差別化して呼ぶらしい。




▲矢筈山の三角点。 三等三角点「坐35」 基準点名:矢筈山   ごちそうさま!




▲一人なので、かっこつけてセルフモードで撮影。  なかなかうまく撮れない・・・・・。



 ここで、瓶ヶ森に行ってるであろう所長(実際は別山に変更)と

忍者氏と奥さんにメールでこの日の目標到達を知らせる。


 だが時間はまだまだ早い。  11時前だ。    これで帰るのはあまりにももったいない。

そこで、こういう時のために計画していた「小桧曽山」へ足を延ばすことにする。




▲矢筈山から小桧曽山への稜線をのぞむ。  こんな眺望を前に、ここを歩かずしてどこを歩くのか。


 陽の光で青くかがやく笹原を、目をほそめてしばし眺める。

他の山をしらない自分が言うのもおこがましいが、厚かましい性格なので敢えて言おう。

このルートは、屈指の好景観ルートではないだろうかと思う。  すさまじいヒーリング効果だ。

 ベホイミ・ベホマでもここまで効かない。


 矢筈山をあとに、一路「小桧曽山」(こびそやま)へ。

さきほどの峠まで下りると、シニア組はランチをとっていた。  3人が綱附森に行き

4人ほどが小桧曽山に向かったそうだ。  うまくいくと追いつけるかもしれないな。


 でも自分は気ままなソロ登山。  ババァ熟女を追いかけても仕方がない。

ゆっくりマイペースに行こう。   この景色を楽しみながら。  一歩一歩かみしめながら。




▲峠を過ぎたあたりで矢筈山を見返る。 その向こうに見えるのは白髪山? 右は綱附森。


 途中、ブナの林に入る。  樹間を縫うように軽快に下り、その先に待っていたのは

これまた素晴らしい景色だった。




▲この景色を安っぽい言葉で形容するのはやめよう。



 少し歩いてはシャッターをきる。    また歩いてはシャッターをきる。

この日の自分は、まるで「スチュワーデス物語」の松本千秋のように、ドジでノロマな亀であった。

 一向に前に進めない。  それだけ見入ってしまう。

時折雲が陽をさえぎるが、しばらくするとまた笹原を青く輝かせる。

空の青と、笹の若草色。  そこに雲の白がコントラストになり

見ていて全くあきない。  少しキザだが、厚かましい性格なので臆さず言うが、

下界にはない世界がここにはあった。 




▲笹原をつらぬく1本の筋。 それを追いかけどこまでも歩きたくなる。




▲目の前のピークから2人の登山者がおりてくる。  絵になるなぁ。




▲「ニセ小桧曽」と呼ばれるピーク。 1,541m。  ニセの割に本家より標高は高い。




▲ニセ小桧曽を過ぎると「京柱峠」への分岐に出る。  アプローチが北に伸びている。




▲ここで鹿の食害らしき現場をこの目で見た。  かなり深刻に感じた。




▲アプローチのいたるとこに転がる麦チョコ鹿の糞。


 この日は鹿の存在は感じなかった。 警戒音すらも聞こえなかった。

出会ったら、とび蹴りをくらわせ鹿バーガーにしてやる算段はしていたのだが。  惜しい。





▲本日の2山目。 「小桧曽山」1,524.7m。 笹山とも呼ばれている。




▲小桧曽山の三角点。 二等三角点「周13」 基準点名:笹      ごち!



 ちょうど昼の時間だ。  時間通りに事がすすむと気が楽になる。

豚キムチラーメンであたりにキムチ臭を漂わせながら、麺をすする。


 そのあとは、コーヒーをのみながらお気に入りの音楽を聴いて

景色を愉しむ。   日頃の喧騒や仕事の波をすべて忘れ、頭を空っぽにしよう。(元々空っぽという話もある)




▲この景色には80'sの洋ロックが合うのだ。




▲小桧曽山から見る矢筈山。




▲矢筈山を挟むは、左の「天狗塚」と右の「綱附森」。 いい写真が撮れた。



 このあたりからやたらと電話がなる。  おれは今、山にいるのだ。

そこには文明の力の存在など許されない。(デジカメで散々撮ってて何ですが)



 さぁ、小桧曽山ともそろそろお別れの時間だ。

ここでの時間をずっと楽しんでいたい気持ちだが、ここで暮らすかと聞かれれば即答でノーだ。

 鹿とランデブーする気はない。




▲次はこの緑のカーペットの上で、ゴロゴロ昼寝でもしよう。




▲リンドウがけなげにそっと咲いている。 




▲最初の矢筈の峠付近まで戻ると、下からあがってくる登山者の姿が。




▲ん?  んんんん?? はて。どこかで。




▲でたぁ! 大栃山系の麓にすむ忍者氏。   こんなとこで奇遇ですなぁ。(そんなわきゃない)


 さっきからしつこい電話の主だ。


 実はこの日の朝、稲刈りをする忍者氏の横を通り過ぎたせいか

やたらとどこまで進んだだの、どこまで戻ってきただのとうるさいのでプチ死神が発動し

「そんなに知りたきゃ上まであがってこい!」(`ε´)

というとホントにあがってきた。(ホンマです)

 本人いわく、「まさか山頂に呼び出しくらうとは思わんかった。」ということだが

会いたかったと本心を言えばいいではないか。  




▲群生するキノコ。 




▲さすがの鉄人もこのキノコには手を出さず。  


 アリラン峠に戻ると時間は14時50分。  そこそこの距離の割に時間に余裕をもって終了。


 このあとは、二人で探訪にでたがそれは暇ができたらアップするか。



 さて。 矢筈山の次はと。

考えたら、やっぱお隣の「綱附森」だな。







 

 確かにそこには 神が宿る何かを感じた。


「平成の大遷宮」  出雲大社でパワーを授かった。




▲出雲大社 神楽殿。  






 行ってきたよ。  矢筈山~小桧曽山縦走。



▲絶景がひろがる稜線


 詳しくは後日のエントリー。





 仕事帰りに、そのまま帰るのもなんだな~ということで

小さなピークに行くことにした。  山というより「丘」だ。




▲「上岡山」 なんと33.9m。  ひくっ!




▲上岡山金剛寺の境内右横に、山頂へのアプローチがある。


 津波避難場所に指定されており、立派な階段が設置されている。

軽快に一段飛ばしで跳ねるように山頂へ。




▲数秒で山頂に到着。  なんと手頃な。  頂には避難用の資材置き場が設置されている。




▲南東方向のみ眺望あり。   ほうほう。 太平洋が見えるじゃない。




▲まぁ、目当てはコレだけど。




▲上岡山の三角点。 二等三角点「周2」 基準点名:上岡山


 低いとはいえ、山は山。

ごちそうさま!



 さて、明日は独りで「矢筈山」へ!
 

誰か行きますか!    ・・・・いかないすか。   そうすか・・・・。










 今宵の月もあっぱれ。  見事なり。




▲EOS KISS X2



 



 夜ランをはじめて10日ほど。

2キロのコースをノンストップでだいぶ楽に走れるようになってきた。

そろそろコースの拡張できるかも。


 同じタイミングで、晩飯の白米をやめ、晩酌もやめた。


おかげで体が軽い軽い。


 いまボルダーしたらいい感じに仕上がるだろうに。   ふふ。 でもその気はないよん。


今夜は月明かりのおかげで、金剛山から秋葉山までくっきり浮かぶ稜線を見ながらの夜ランだった。

肌寒い秋の夜を駆けるのは気持ちがいい。


 今週末、天気もいいだろうし「矢筈山」に行ければいいな~。



 この先、ちかいうちに登りたい山のリストを考えた。

①綱附森
②天狗塚
③石立山←四国一危険でしんどいらしい。 かなり惹かれる。所長、行こう。
④千本山

 上の4山は、矢筈の次の目標。

トモが行けるなら引きずってでも行ってみよう。




  8月28日に背中を痛めて以来、クライミングを休止。

正直ベース、このままやめてしまおうと考えてた。  これマジ。

 だって、面白くなくなったから。 登ることが。

ジムで高い金はらって、つまんねぇとか思いながら、意地でトレーニングして

指やら肩やらケガしまくって、しかも全然チカラ戻んねぇ~し。  

オレ何やってんだろうってずーっと考えながらダラダラ登る日々。


 あんなに楽しかったクライミングが、苦行になりつつある。

これって、ダメだ。   楽しくないじゃん。  なんでだろう。  いつからだ。


 日ノ御子を中心に、いろんな活動をしてきた。 

仲間の協力をもらいながら、清掃やら伐採やら。。 ハチの巣の駆除やら。

 それをblogで自分なりに表現して(かなり毒表現)、広報活動してきた。

はじめたころは、単独で毎週通って登りまくる日々。

 今ではありえないけど、日ノ御子で誰かに会うことなんてなかった。 

それが仲間と群れるようになって、なんか日ノ御子の活動内容をブログに綴るようになって

偉そうに毒吐くうちに、管理人っぽくなって。。   

 たぶん、そんな活動に疲れたのかもしれん。 ちょっと頑張りすぎた。

そこまでやんなくてもいいじゃん。 って自分で分ってるけど、性格的なもんで

ついつい頑張る。  




 
 次。

 新しい岩場を仲間が見つけて

そこでコソコソ登ってやろうと考えても、誰かが嗅ぎ付けて

教えろって聞いてくる。  どっからの情報か知らんが、FBやらLINEやらであっという間に

知れ渡る。  で、聞きまくってくる。  猫なで声で近づいてくる。


 これも仲間で議論した。  まぁ見つけた人が教えるといえばそれまでのこと。

俺に決定権ないけどさ。   でも、なんか楽(らく)して、遊び場つくんなよ。 って思うけど。

 
 
 まぁとにかくクライミングってややこしいし、メンドクサイことが多い。

ここまで書いたらかなり賛否あるだろうけど、そんなのどうでもいい。


 
 あ~。 こんな感じで悶々としてる。  モヤモヤしてる。

こんなこと考えずに、単純に楽しく登ってたときに戻りたい。



 だからちょっとジムボルダーから少し離れて

山を登って、たまに岩でも登ろう。   もう何も考えずに。




▲ジェイソンありがとね。 久しぶりに楽しく登れたよ。 また誘ってねん。



 休止後のクライミングは、心のそこから楽しく感じた。

やっぱりオレは、岩登りが好きだ。