春の気配...スマートフォン...武士道... | パンプキンの徒然日記

パンプキンの徒然日記

可能な限り趣味の写真を貼り付け、思いつくままに日記を綴っていきたいと思います。
写真はかなり縮小していますが、クリックすると少しだけ大きく出来ます。


パンプキンの徒然日記

パンプキンの徒然日記
(先日の富士山。近所の岩殿山より。)


朝晩の気温はまだ低く、今朝も出勤時に車のフロントガラスが凍り付いていましたが、日中の陽射しは春を感じられるようになってきました。 今度の土日の週末も、会社のある地元の総会やら地元神社の祭礼などがあって休日出勤になりますが、何とか忙しさの合間を縫って、春の気配を探しながら近所歩きをしたいと思っています。


一昨日の月曜日の夜からドコモのスマートフォン(REGZA Phone)を使っていますが、今まで使っていたドコモのFOMAとは比べ物にならない程の面白さと可能性があり、今は時々 解説本を参考にしながら使用環境を整えています。 僕が携帯電話を使い出してから15年近くが経ちますが、当然のことながら、隔世の感がありますね。 ちなみに、我が家の愛知県に住む社会人1年生の息子はドコモのGALAXY(黒)を、神奈川県で一人暮らしをして学校に通っている大学3年生の娘はドコモのLYNX(白)を昨年末から使っています。 ということで、僕は息子と娘と機種も色も被らないように、色はピンク?にしました。 マシンに弱い女房は...しばらくは、今のFOMAかなあ。


未曾有の地震・津波被害を受けた我が国の被災地で、奪い合いや暴動もなく、順番を待ち、落ち着いて行動している被災者の人達の姿を賞賛する声が世界中で上がっていますが、僕の米国人のtwitter友達が同様に賞賛の声をtweetしていたので、僕は「これが武士道です!」とtweetを返したことがあります。 「武士道」自体を説明するのは難しいですが、僕の拙い英語の説明でも、米国のtwitter友達は何となく理解出来た?ようです。


福島県を中心とした数県の農産物や原乳などに対して出荷規制が出され、これで将来を悲観した64歳の農家の方が自殺したというニュースを見て、大勢の方々がショックを受けたと思います。 政府の思慮の足りない出荷規制のせいで大勢の農家の方々が苦しんでいるのは事実であり、この後に出荷規制が解かれたとしても風評被害が残るのは必至ですし、将来を悲観されたというのにも頷けます。 今回の大震災での民主党政府の思慮の足りなさ、無さが随所で見られ、今後も民主党政府の思慮の足りなさ、無さ故の犠牲者が出ないことを祈るばかりです。


日本は「自粛」の強迫観念に襲われた...と米国紙ニューヨーク・タイムズが報じたようですが、「日本国民の多くが地震や津波の犠牲者への弔意から日常の活動を縮小するようになり、日本経済への悪影響が懸念される。」と...。 計画停電に始まり、自宅内や会社内の電灯の明かりや暖房も押さえ、間近に迫った東京都知事選の立候補者の声も聞こえない、花見の自粛も求められ、カラオケなどの娯楽設備だけでなく、外食産業やデパート、百貨店などの売上げも激減しているとか。 この「自粛」も「武士道」の一つなのかもしれないけども、こんな時だからこそ、国民は元気のある行動をしなければならないのではないでしょうか?


以前も何度か書きましたが、「知恵のある者は、知恵を出せ! 力のある者は、力を出せ! お金のある者は、お金を出せ! 出すものが何もない者は、元気を出せ!」という言葉が非常時に よく使われます。 今 我々は何も出来ないのではなく、ただ単に自粛するだけでなく、精神面でも、経済面でも、元気が出る行動をしたいものですね。