DV | パンプキンの徒然日記

パンプキンの徒然日記

可能な限り趣味の写真を貼り付け、思いつくままに日記を綴っていきたいと思います。
写真はかなり縮小していますが、クリックすると少しだけ大きく出来ます。

今やDV(ドメスティック・バイオレンス=家庭内暴力)が、4軒に1軒の割合になっているとか。 夫婦等の配偶者間での暴力...耳を疑うような大きな割合に正直言って驚きました。 ただ実際、僕の知り合いにもDVに悩んでいる人達が何人かいます。 暴力を振るう側と暴力を受ける側...これは間違いなく暴力を振るう側が悪いのですが、何でもそうですが、そこに至るまでの過程も考えてみる必要がありますね。 そして場合によっては、暴力を受ける側にも反省点はあるかもしれません。 いずれにしても、暴力は肯定出来ませんし、あってはならない行為です。 人間たるもの、考えることと、我慢することは得意なはずです。 それが出来ずに暴力に至るのは非人間的行動であり、大いに非難されるべきです。



夫婦等の配偶者間でのDVの場合、その多くは男性が女性に暴力を振るうケースでしょうけど、今の世の中、男女平等が行き渡りつつあるとはいえ、まだまだ女性の立場は弱いものです。 男性に暴力を振るわれても、いわゆる「駆込み寺」的な施設は少ないですし、例え駆込んだとしても、別居や離婚が成立したとしても、女性に対する社会的保証等は低いのが現状で、女性は社会的にも経済的にも疲弊してしまうケースが多いのではないでしょうか。 そして、子供がいる場合は尚更のこと、女性は どうしようもない所まで、心身共に追い遣られてしまうかもしれませんね。 実際、夫等の配偶者から暴力を受けながらも、相手への恐れなどを理由に裁判所に強制力を持つ保護命令を申し立てていない女性が6割に上るとか。 そして別居や離婚後も、待ち伏せなど「追跡」された経験のある女性が過半数に達したとか。 全く信じられない、酷過ぎる実態です。



今後は このDVについて、もっと多くの方々が現状を認識し、国や行政に改善を呼び掛けていくべきですね。