朝から忙しくしています。昨日も一日中忙しくしていました。
昨日、2人から『今まで仔猫を取り上げて(母猫から)捨ててた』『里親見つからないから仔猫を処分する、母猫の手術して!』と、犯罪行為を堂々と宣言されました。
ショックで、帰り道悔し涙が
リテラシー不足という表現は、馬とか鹿とか使わない上品で曖昧な表現ですね。
オスメス一緒に室内飼育してたら、産まれるだろ
福島県の農村部では、その当然のことがわからない?リテラシー不足?な人が大勢います。で、気軽に自分の手で始末するようです。または、3ヶ月位になってから遺棄するのかもしれません。
かなり酷い状況、戦前と変わらない人たち
ショックなのは、先の言葉の一つは、30代前女性から出ました。私の娘と言ってもいい年頃。小さな頃から、川に流したり土に埋めたりして仔猫を殺すのを見ていると、そうなるのでしょう。
負の連鎖
思わず、庭に逃げて、空想に浸りたいが、時間がない。少しだけ、NHKオンデマンドで白洲次郎のドラマを。
犬養道子さんの本にあった。戦前の日本には、アメリカやヨーロッパの人たちを前にしても、流暢な英語を話し、堂々と意見をする日本人がいた!と。その一人は、吉田茂だったと記憶してますが、ドラマに登場する吉田茂は室内で犬を飼育。白洲次郎のパパも室内で飼育。英国貴族や政府要人を前にしても、対等に意見をしていた白洲次郎。
文化は簡単には育まれないわけ。
有難いことに、私は30代半ばまで、川に生き物を流して殺すなんて、知りませんでした。聞いたことも見たこともなかった。
が、幼い頃から見てきた人たちは、どうだろう。わかりゃしない!見つからなきゃいい!と、やるのかもしれない。
都会の方々は理想論だけ。現実を知らない。大勢が、リテラシー不足な状況で、人がいない田舎を、わかっていない。
さてさて、手術する猫たちを連れてきたけど、太陽もいるし、置き場所がない。倉庫に電気をひき、エアコンを設置しないと無理。今日はどこに
多頭宅、メスが捕まらず、夕方再度訪問。片道30分はかかる農村部です。とにかく、移動にも時間がかかる。
この子たち術後宿泊中。場所がないけど
費用を聞いたら、一匹26,000円ちょっととのこと。多分、コンベニア込み、ワクチンウィルス検査、堕胎割増なので、良心的な料金ですね。支払った方も納得されてました。ただ、待ち時間長いらしい
峰子 手術依頼した人間のドクター(勤務医)と妻、一円も払わず。
右近 世話していた高齢者に、ノミダニ駆除代払ってくださいと言ったけど、一円も払わず。大治郎一家の話。
たんぽぽは、梨介爺ちゃん宅から。お金なかったから仕方ない
ルルは、泉崎村から。あの家もお金なかったから仕方ない。
実際、経済的なことが関係しますね。貧乏は、動物の敵です。勤務医、意外にお金ないのでしょう。ただ、約束は守らないとね。
明日、ピッタリ10匹なので、大変。一匹もオーバーしてはいけない。メスを手術したい。
多頭宅は、手術をして、フード支援すれば、猫にとっては幸せな環境だと思う。私は、猫の幸せを第一に考えています。猫たちは、家族ですから、皆仲良し。お世話もしている。
お金がないだけで、悪い人じゃないんです。行政も悪い。助成金なんて、ふるさと納税使えば可能なのに、必要性を感じてない。仕方ない、田舎だから。
矢吹町の前の町長は、ご自分でも保護犬猫を飼われていて、町長発案でふるさと納税で避妊去勢手術助成金制度をつくったそうです。一度、役場に伺い、お話を伺いました。リコールされたり、いろいろあったらしいけど、動物愛護に関しては先進的なお考えをお持ちの方でした。
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