英国海兵隊に学ぶ 最強組織のつくり方/かんき出版

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一読して、「目から鱗」でした。

軍隊=規律=ヒエラルキー組織の先入観がありましたが、違いました。

それは経営環境と同じく、近年の軍を取り巻く外部環境の変化。

昔のような、正規軍同士の戦いではなく、ゲリラやテロ組織という実態がみえない敵との戦い。

従って個々の戦隊レベルで、状況に応じた対応が必要。

そのためには、現場レベルの指揮官へのエンパワーメントが大事。

さらに、メンバーを率いる指揮官には柔軟性とメンバーの統率力を兼ね揃えたリーダーシップが必要。

この軍隊の状況こそ、今の経営環境と類似性が高いので、参考になることがある。


というロジック!



新書レベルで、一気に読み進めることができました。



唯一の違いは、軍隊は命を懸けているということ。


戦闘でのエピソードとして、
一番死ぬ確率が高いのが、現場の指揮官である尉官クラス。

しかも、その大半が後ろからの狙撃によるもの。

すなわち、部下に撃たれている。

部下も命を懸けている。その生存確率は、命を下す自身の上官の判断で左右される。

部下は本能的に上官を見定めている。

上官に対する不信感をかかえたまま、戦闘時に自分の身に危険が迫ると、無意識に引き金を上官に弾いてしまうらしい。



かなりリアルで、痛烈にアタマの中に残りました。



リーダーという役割の重さを痛感!