インサイド・アップル/アダム・ラシンスキー

¥1,680
Amazon.co.jp

インサイドアップル



世に多々存在しているジョブズ本ではなく、アップルという会社組織にスポットを当てた書籍です。


本書のタイトルも、一般に"インテルインサイド"の対極として"アップルアウトサイド"と呼ばれているくらいなので、これを知る人がみれば興味を引くことでしょう。


その異端さと切り口に感銘し、迷わず購入!



有名なフォーチュン誌の編集者によるものです。


予想はしてましたが、社外はおろか社内までも秘密が徹底されていることに驚きです。


いまでは立派な大企業ですが、良くいえば究極の合理主義的な会社。


ジョブズをトップとした一部の経営チームによる、究極のトップダウンによる迅速な意思決定の体制。


機能別組織による、またまた究極なタテ割り体制をベースとしてのプロジェクト組織の併用。


社員にすら公開されていない組織マップ。


社員への情報統制と秘密の遵守。




おいおい、、、アップルはCIAか!


まるで、国家情報機関のようだ。







なんというか、、、いままで学んだ経営学をすべて根底から覆されるような組織構造&デザインでした。




大きな大きな中小企業。



ここまでアップルが旋風をおこしている現状を考えると、今後の企業組織の進化の方向性が全く予測つかないですね。



本書を通読すると、単に "偉大なるカリスマがトップ故の組織" と一言で語ることはできないと、感じました。



そんな聞きかじりレベルではいけない。



もしや、究極の組織合理性を追求した姿かもしれない。



ある意味、目から鱗でした(苦笑)




経営学をかじった方に、ぜひ一読いただきたいです。


一読した方が何を感じとるのかに、興味があります。




そして自分が興味ある
"インテリジェンス" に関連する内容だったことに、運命を感じました。



やっぱ、読書って楽しい‼