ついつい読書に夢中になってしまい、夜更かし。


久しぶりの書籍紹介。


ランド 世界を支配した研究所 (文春文庫)/アレックス アベラ

¥930
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ランド = RAND


「Research and Development」  すなわち 「研究&開発」


アメリカ空軍発のシンクタンクとして、技術や戦略分析や経済そして政策面でアメリカはおろか世界に影響を与え続けてきた組織。


新自由主義=ネオコンの礎でもある。



経営学や経済学、そして情報学でも登場する以下の理論やツールは、この研究所が発祥である。


 「合理的選択」 ケネス・アロー ポール・サミュエルソン ジェラール・ドブリュー ・・・

 「ゲーム理論」 ジョン・フォン・ノイマン ジョン・ナッシュ

 「システム分析」 ロバート・マクナマラ

 「オペレーショナル・リサーチ」 ジョージ・ダンツィーク

 「フェールセーフ」 アルバート・ウォルステッター

「インターネット」 ポール・バラン


またアメリカの行政執行人材も多数輩出している。

 マクナマラ  シュレンジャー  キッシンギャー ラムズフェルド ウォルフォウィッツ ライス(女性) ・・・


戦後のアメリカ近代史をみているような錯覚に陥るくらい、RANDの影響力があったということが一読するとわかる。


アメリカ近代裏面史。


いままでCIAやFBI関係の書籍に目を通してきたが、シンクタンク系の書籍は初めて。


あらためてシンクタンクやロビー活動が、政治・経済に多大な影響を与えているアメリカの構図を捉えることができた。


徹底した合理主義思想に支配されている。


弱者切り捨て。


もうひとつ、、、、、ユダヤ系が人材の多数を占めていることも。


さらにもうひとつ、、、アメリカの行政執行者は理系出身者が多いビックリマーク

これは日本以外の他国についても同様の傾向。 新興国である中国やインドでも。


そもそもこの本を読むきっかけは、8月に受験予定だった「システム分析の基礎Ⅱ」の参考図書として。


しかしながら、それ以上の価値をもらうことができた。


また自分が現在興味を持つ、「行動経済学」対極に位置するともいえる合理主義の考え方の理解として。


こんどは、bellさんが紹介していた行動経済学の書籍を読んでみたい。


産能でもせっかく経営学と心理学の2大柱があるのだから、今後はぜひ「行動経済学」を履修科目として入れて頂きたいと思う。


そういう意味では、「システム分析」はいい勉強になる。



合理主義と非合理(主観)主義。 相矛盾する2つを取り込んで、全体最適に意思決定することができるような手法もしくは理論立て。

自分は、いつかこのような研究成果をだしてみたいなぁ。。。  おれの夢!



こういう本を読むと、自分自身の甘さを省みることができる。


まだまだ本の知識の読込みが不足している。 まだ頭のレスポンス出しが遅い! ヒューリスティクス化していかなきゃ!  もっともっと本を読んで吸収しなければ!!


ちなみに今回受講予定の卒論テーマは、全く違うネタだけれど...(笑)





文庫本にして約500ページくらいあるが、北の大地へ持っていき、利用して読了。


北の大地に、またまた感謝です音譜





あ~ 完全に自分目線でしかも長々書いちゃった、、、、、ここまで読んでくれた皆さん どうもありがとうございました。  ゴメンなさいね汗汗汗