著者は、慶応MBA&BCG出身の、内田和成さん。


キーワードは、 「事業連鎖」 「バリューチェーン」 「再構築:デコンストラクション」 「ビジネスモデル」といったところか。


異業種競争戦略/内田 和成




この成熟が進んだ市場を生き残るためには、多様な業界のメーカ間が多角的なビジネスモデルを構築する事で、新たな戦い、すなわち異種格闘技が行われるという事を、BCGが良く使っている「事業連鎖」という切り口で説明下さっている。


個人的には、ビジネスモデルの儲ける仕組みで説明している、以下の4類型が印象に残った。

  ①トールゲート:料金所。誰もが通る様にして、確実に儲けるポイント。

  ②イネーブラー:出入り口。料金所への誘導路を増やして利用する機会を増やす。

  ③エンラージメント:サービスエリア。通行者にさらに消費を促す仕組みを設ける。

  ④ブロックプレイ:バイパス。ライバルのトールゲートに対してバイパスを作り、障壁とする。



経営戦略の枠組みの中の、事業戦略とマーケティング戦略の層別はないなと感じた。


やはり、経営戦略だけでなく、マーケティング戦略もしっかりと学ばなければ!