
1974年 「私の奇妙な教育法について」
2本のフルート競演がとても印象的、ストリングス系のシンセサイザーがとても哀愁を誘い、ボーカルは ロカンダ・デッレ・ファーテ(Locanda Delle Fate) よりさらにダミ声なのにソウルフルに聴こえる。イタリアで多くのジャンルのレコードをリリースしているフォニット・チェトラ(Fonit Cetra)レーベルから1974年に発売されたアルーザ・ファラックス唯一のアルバム、 ウーノ(Uno) や チッタ・フロンターレ(Citta Frontale) などのオザンナ一派もこのレーベルです。「私の奇妙な教育法について(Intorno Alla Mia Cattiva Educazione)」
01.モノローグ Soliloquio
02.僕にかまうな Non Fatemi Caso
03.私の奇妙な教育法について Intorno Alla Mia Cattiva Educazione
04.私の外、私の内 Fuori di me,Dentro di me
05.夕暮れの沈黙 Riflessioni Al Tramonto
06.伝統 Il Peso Delle Tradizioni
07.カーボン紙 Carta Carbone
08.流血の理由 Perchè Ho Venduto Il Mio Sangue
09.新しい人生 Per Iniziare Una Vita
10.今日 E' Oggi
11.ひとり言 E' Così Poco Quel Che Conosco
12.私と共に生まれてくる事 Ciò Che Nasce Con Me8
13.輝かしい印象 Splendida sensazione
01.モノローグ Soliloquio
02.僕にかまうな Non Fatemi Caso
03.私の奇妙な教育法について Intorno Alla Mia Cattiva Educazione
04.私の外、私の内 Fuori di me,Dentro di me
05.夕暮れの沈黙 Riflessioni Al Tramonto
06.伝統 Il Peso Delle Tradizioni
07.カーボン紙 Carta Carbone
08.流血の理由 Perchè Ho Venduto Il Mio Sangue
09.新しい人生 Per Iniziare Una Vita
10.今日 E' Oggi
11.ひとり言 E' Così Poco Quel Che Conosco
12.私と共に生まれてくる事 Ciò Che Nasce Con Me8
13.輝かしい印象 Splendida sensazione
1980年前後にLPで発売されたユーロピアン・ロック・コレクションのシリーズにはアルーザ・ファラックスが登場しなかったのだけど、新編のパートⅤとして発売されました。契約上の問題でもあったのでしょうか。イタリアン・プログレの名盤として、このアルバムは外せない。最初は13曲にも細かく分かれていてどうなの?という気もしましたが、結局は繋がっていてトータル・アルバムとして聴く事ができます。そして邦題「私の奇妙な教育法について」、教育ってイタリア語でEducazioneって書くんだな、自分のイタリア語の知識ってこんな程度なんですが、今までイタリア・プログレを聴いてきて、歌物に魅かれます。 オザンナ(Osanna) だってリノ・ヴァイレッティっていう素晴らしいボーカリストがいるし、 フォルムラ・トレ(Formula 3) だって、傑作と呼ばれている3rdアルバム「夢のまた夢」は、歌物グループでありながらPFMを意識して無理して作成した感があります。
ピアノ・フルートの伴奏で、ヴォーカルのダミ声が暖かく聴こえるイタリアらしい歌物12曲目「私と共に生まれてくる事」です。
シンセサイザーの音がとても切なく悲しげで、それでいて聴いているものの心を震わせるような迫力がある2曲目「僕にかまうな」と、リズムが一転して早くなり、チェンバロと二本のフルートによるみごとなクラシカル・アンサンブルのインスト・タイトル・ナンバーへと続きます。
このグループの活動は長く、1969年頃には既にビート系のシングルを発売していました。1965年にもシングルを発売していたと言われています。60年代の曲は再生リストに何曲かあります。潜在していたベテラン・グループが放つ、会心の一作でした。