Reale accademia di Musica (レアーレ・アカデミア・ディ・ムジカ) イタ | pulsar21

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         1972年 Reale accademia di Musica

80年代初頭、キングレコードの「ヨーロピアン・ロック・コレクション パートⅨ」として発売されるまで、日本国内では数万円という値段でアルバムが取引されてきたレアーレ・アカデミア・ディ・ムジカ。このグループ最大の魅力は、リーダーでありキーボーディストである Federico Troiani(フェデリコ・トロイアーニ) が奏でる アコースティック・ピアノ 。シンプルで美しく、時に激しいピアノの響きです。Acoustic & Electric Piano, Organ, Mellotron, Vocalsがトロイアーニの担当になります。

70年代イタリアン・ロックで、5本の指に入るであろう名曲
「Il Mattino(朝)」


3分弱までは柔らかなメロディでピアノも控えめ、哀愁を帯びたボーカルパート、その後前面に出てくるアコースティック・ピアノ、だんだん激しさを増してくる。 ここの部分は何回聴いてもしびれる! 。ピアノは多重録音だろうか、ドライブ感のある重厚な音となっている。レアーレ・アカデミア・ディ・ムジカはロックバンドなので、ドラム、エレキ、ベースも勿論顔を見せてくる。最高に盛り上がったところでエンディングはヴォーカルパート。ストリングスも導入して静かに終わります。

このグループの活動は殆ど不明で、唯一このアルバムを残しているだけ。1972年といえばイタリアのロックシーンが盛り上がりを見せている時であったので、何故このグループが不成功に終わってしまったのかわからない。在籍していたイタリア リコルディ社の営業力の問題であったか。 MUSEO ROSENBACH (ムゼオ・ローゼンバッハ) もリコルディ社から発売され1枚で解散。 同じ様に秘蔵盤として高値で取引されてきた。日本盤登場はレアーレ・アカデミア・ディ・ムジカと同じ「ヨーロピアン・ロック・コレクション パートⅨ」でした。

このグループはフェデリコ・トロイアーニのキーボードだけじゃないぞ、とエレキ・ギターが頑張っている「Padre(父)」
AUDIO ONLY
http://www.youtube.com/watch?v=75k_UA-63MM

ゲストでギターが一人参加しているので、この曲は多重録音ではないツィン・ギターだと思われます。フェデリコ・トロイアーニも電子の鍵盤で壮厳な世界を表現する。「Il Mattino(朝)」と並んで名曲です。

リーダーのトロイアーニは本アルバム発表後、ソロとして3枚のアルバムに参加しました。