芋焼酎 | pulsar21

pulsar21

My YouTUBE Channel
https://www.youtube.com/channel/UCV6efTP0LkuFENbnrQ_x8lA

昔の芋焼酎、イメージがとても悪かった。東京で飲める芋焼酎と言えば「さつま白波」、芋はふかしても焼き芋にしても「甘い」のに、何故か出来上がった焼酎は臭かった。現在は蒸留技術も進歩し、臭い芋焼酎は少なくなった。

三笠フーズの汚染米問題、それによって関係するメーカーは回収を余儀なくされた。芋焼酎の麹は大部分が米。最近は芋麹もクローズアップされてきたが、絶対数は少ない。そしてベトナム芋
http://blogs.yahoo.co.jp/pulsar_halloween/16554275.html
この真偽は?だが。

原材料の風味を楽しめる本格焼酎。芋・麦・米など色々な原料がある。酒税法上で乙類に分類されていたが、「甲乙丙丁戊」のイメージが悪く取られるという理由から、1971年本格焼酎の言い方も認められるようになった。

ちなみに甲類焼酎は、アルコール度数が96度くらいになるまで連続式蒸留器で蒸留し、加水して36度未満に薄めたもの。乙類焼酎は、単式蒸留器で蒸留し、アルコール度数は45度以下のもの。

''' 11月1日は本格焼酎の日 ''' 本格焼酎のヌーヴォー(新酒)が発売される時期がこの日のあたりである、という事から、平成3年に設定された。例えば芋。麦や米と違い、そのままでは長期保存ができない。冷凍すれば風味は変わってしまうので、基本的に収穫した時期にしか焼酎作りをしない。芋の収穫時期は8~11月末ごろ。この時期に芋焼酎を造ってしまい、1年間に延ばして販売する。だから芋焼酎がピークだったころは、昨日まで取り扱っていなかった商品が翌日から急に店頭に並ぶ、メーカー・問屋の作戦。品物は全て生産されているのだから。

でんぷん質をぶどう糖に分解する麹菌。白麹菌、黒麹菌、黄麹菌がある。黄麹菌は日本酒の製造に使われているが、昔は本格焼酎にも使われていた。温暖な九州の気候が腐敗を早め、明治末期ごろから泡盛で使われている黒麹菌を使っていた。大正時代に黒麹菌の突然変異により生まれた白麹菌。黒い胞子で蔵も作業員も真っ黒にされてしまうのが悩みだった黒麹菌にかわり、その後は白麹菌が主流になっていった。

最近では香ばしさとインパクトのある黒麹の芋焼酎が主流。白麹はおだやかで飲み飽きしない、黄麹はすっきりさわやかな味と言われている。黄麹の代表が「富乃宝山」。汚染米騒ぎの時に同じ蔵の「薩摩宝山」は回収騒ぎとなったが、「富乃宝山」は無関係。麹に酒造好適米である五百万石を使っていたのが幸いだったのかもしれない。この蔵は汚染米騒ぎくらいじゃびくともしないほど儲かっている、とはもっぱらの噂。

種類が多すぎて、どれを選んだらよいのか迷う芋焼酎。自分は・・・バーボン派なので、あまり飲みません(笑)でも美味しい芋焼酎を飲みたいのだったら、ボトル形に惑わされず、ラベルに惑わされず。プレミアがついている商品、でも結局は同じ芋を使っているのだから、原材料は同じ。日本酒と違って、米の精米歩合による吟醸などもないのだから。かと言って安売りしている商品、同じ容量で同じボトルを使っている(900mlは基本的に共通瓶)のにメーカーにより安くしている商品は、やっぱりそれだけの価値しかない・・・はずれが多い。そして白麹にするか黒麹にするかも重要。

でも、これからは生ビールの季節かな!