最近「強みを活かそう!」
って、よく聞きませんか?
「強み」
って聞くと、あなたはどんなイメージが湧きますか?
「長所」って感じる人、少なくないんじゃないでしょうか?
まあねー…
そう思っちゃうよね。
しかし、何事も
「長所」と「短所」は表裏一体
だなー、と、思うわけです。
自分の持つ特徴的な才能=「強み」を言語化してくれるツールとして、ストレングスファインダーがあります。
※ストレングスファインダーを提供するGallup社は「自然に繰り返される思考、感情または行動のパターン」を「才能」「強み」としています。
ストレングスファインダーでわかる私の強みは…
① 収集心(知識を求める。知りたがり)
② 適応性(流れに沿って進むことを好む)
③ 親密性(他人との親密な関わりを楽しむ)
④ 学習欲(学習意欲が旺盛。学習すること自体が楽しい)
⑤ 回復志向(問題を解決するのが大好き)
私の強みエピソードを1つ…
私は仕事でよく高齢者施設へ出張採血しに行くのですが、ある日駆血帯(採血の時に腕を縛るゴムの紐)を忘れてきちゃったんです。
「わーん、どうしよう」と、患者さんの部屋の中を見渡し、代用できそうなものを探しました
ゴム紐なんてものはもちろん無いわけで。
「細長くて、硬くなくて、それなりの長さがあって…ハッ」
見つけましたよー!
なんだと思います??
…フェイスタオルです!
ねじって患者さんの腕に巻き、看護学校で習った駆血帯の縛り方で縛り…
無事に採血できました!
そんな感じで、困った場面でも その場にあるものでなんとかできることが多い…のが、私の強みなんです。
先ほど挙げた↑事例で言うと、ストレングスファインダー① 収集心&④ 学習欲で得てきた知識と、⑤ 回復志向がうまく働いた結果ではないかと。
こうやって見ると「強み」って「長所」じゃん!って感じるかもですが、そうでもないんです
収集心と学習欲が強いが故に、常に「何か新しい知識が欲しい!」「何か学びたい!」と思ってるので、図書館とか書店が大好き
読みたい本を手あたりしだい借りる、もしくは購入するので、家は積ん読で溢れかえってます
にもかかわらず、② 適応性があるので日々目の前にやってくること(家事とか子どもの用事とか)をこなしてるうちに時間が無くなってしまい「あー、今日も読めなかったなー」ってなってしまう。
そんな日を繰り返しているうちに、借りた&買った本の内容が自分の中で新鮮では無くなっちゃって、
結局ろくに読まないまま図書館へ返却orブック●フへ…というのを、20代の頃から繰り返しております
本にどれだけの金額を注ぎ込んできたことか…(遠い目)
これって、「長所」でしょうか?「短所」でしょうか??
ただ、自分の中で「自分はこういう傾向がある」ってわかっていると、「長所」として扱いやすくなるんじゃないかなと
「強み」を発揮する環境やシチュエーションを自分で意識できるっていうのは、「強み」を「長所」として活かしていくための第一歩かな、と思ってます
「強み」=「長所」と思っているあなた!
自分の「強み」、意識して「長所」として使えてますか??