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救命救急センター最前線

旧:モーグルとサッカーをこよなく愛するある医師のブログ。救命救急センターで本物の救急医になるために鍛練の毎日。
医学以上に情熱をそそぐスキー(特にモーグル)や城・歴史、サッカーネタなど。お勧め医学書コーナーも充実!

普通に大学を卒業し、臨床に出た医療従事者は、論文の読み方というものの系統だった教育を受けたことはないでしょう。最近の大学ではあるところもあるようですが、少なくとも私が大学生だった20年前はなかったです。よって論文の読み方は独学しなければいけませんが、その一助となる本が出版されました。思ったよりもボリュームがありますが、1項目は短く、読みやすい文章で、サクサク読んでいけました。研究目的で端的に分類し、それぞれの特徴を解説してくれています。統計についても必要最小限の解説もあります。論文はまず読むことが大切です。論文の読み方や統計の本を何冊読んでも、実際に論文を読んでみないと自分の身にはつきません。さらに自分で論文を執筆するようになってから見えてきた読み方もあります。そんな視点から読み方を系統的に教えてくれるのはありがたいです。SPHを出ている身ながら結構勉強になりました。特に機械学習については素人に近い分野であり、読み方の基本が分かりました。抄読会を担当する人には是非読んでほしいと思います。ちなみに所々にあるイラストが秀逸です。たまに「俺はこの分野は専門だから基礎レベルの本は読まない」という人もいますが、私は自分の専門分野(どこ?)でも、初学者向けに書かれた本をよく読みます。それは、初学者に分かりやすく教えるために、他のエキスパートはどう解説しているのか、がよく分かるからです。

 

 

 

疫学をかじった人なら知る、高木兼寛(かねひろ)の物語です。幕末に生まれ、薩摩藩の軍医として戊辰戦役に従軍した高木は、その後海軍に入り、イギリス医学を学びます。高木は当時大流行していた脚気を栄養からくる病と考えました。一方で海軍以外はドイツ以外を採用し、東京帝国大学(現在の東大)の一派は細菌によるものと考えていました。イギリス医学は病因よりも疫学を重視しており、高木は軍艦を用いたBefore after studyにより栄養説を確信しました(コレラが細菌によるものと分かる前に井戸水が原因と判断し、汚染された特定の井戸水を止めたジョン・スノーもイギリスです)。高木は海軍の栄養改革を行い、海軍では脚気は撲滅されました。原因となるビタミンが発見されるよりもずっと前のことです。一方で東大派で占められた陸軍は細菌説にこだわり、日露戦争でも戦死者よりも多い脚気死亡者を出し続けました。そんな高木の人生を詳細な時代考証をもとに描いた作品です。ちなみに現在の慈恵会医科大学の創始者でもあり、日本初の看護学校も作っています。上下巻に分かれていますが、戊辰戦争の始まりから引き込まれ、一気に読んでしまいました。

 

 

 

アマゾンのAIに勧められるがままジャケ買い。なんとなくの慣習を漫然と受け入れないことの重要性を説いています。

同調圧力に屈しない。肩書きで生きない。今乗っている電車から降りる勇気を持つ。風当たりが強いのは最前線にいる証拠。未来のためだけに時間を使う。アウトプットの重要性。「働く」とは「自己実現」すること。プレゼンは内容を理解させるためのものではなく、聞いた人が喜んで行動することが目的。ミスは必ず起こる。失敗も必ず起こる。ライフワークは「信念」、実現する手段が「仕事」。

あたりまえを疑う「変な人」であれ、という研究や生き方につながる本でした。

会話の中の「えー」などはfillerと呼ばれるそうです。文間を埋めるという意味ですね。もちろん英語にも存在します。私も一定の条件を満たすとよく出てしまうので、自戒の意味を込めて拝読。fillerの出やすい要因を「心(感情・性格)」、「思考」、「声」の3つに分けて分析しています。またその鍛錬方法も書かれています。練習するのは面倒くさいので、とりあえず意識はしようと思います。

 

日本の常識=他の国の常識ではない。要は自分の常識=他人の常識でない訳で、多様性の容認・寛容さという意味がよくわかりました。私も知らず知らずのうちに自分の常識を他人に押し付けれているかもしれないなぁ。私は何をやめようか。。。リビングに置いておいたら高校生の娘も読んでいましたが、「マレーシア行きたーい」と早速影響を受けておりました。トライアンドエラーを繰り返しながら成長できる社会はいいですね。

 

 

 

 

感情的にならない気持ちの整理術 ハンディ版

 

高校生の時から読んでいた和田秀樹氏の一冊。過去を振り返らない、他人にどう思われるか気にしない、100%を目指さない、悪口の輪には加わらない、好きなことから着手する、代替案を用意する、開き直る、物事のプラス面を見る、自分のルールを優先する、自分が当事者になったときのことを想像する、などまあしっくりくる部分多数。できていないのは徹底的に休む、でしょうか。こういう大衆向けの本で印税生活したいなぁ。

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このようなご時世なので、会議やクルズスなどZoomなどのオンラインシステムを使用して行う機会が増えています。このイヤホンは耳を密閉せず、外の音を完全にシャットダウンしないので、長時間つけていられます。自分の声も籠らないのもいいです。充電システムはUSB-Cなので、Macユーザーに最適です。ただ耳から落ちやすいので、屋外での使用はお勧めできません。

 

 

往年のエスパルスファンとしては、マイルはJAL派です。

しかしANAの本も読みます。

 

以下要旨

 

まあいいかではなくおせっかい文化

自分の弱みを先に伝える

ヒヤリハットはECHO(Experience can help others.)

褒めるのは人前で、アドバイスは個別に

チェックはダブルでもトリプルでもなく、セルフインスペクション

権威勾配がフラット=仲良しでいい組織ではない、適度な傾斜が理想

「その他」のメンバーはいない。リーダーでない役割でもリーダーシップをとる

5分前行動の精神

 

あ 明るく

い いつも

さ 先に

つ 続けて何か一言

 

「ANAの口ぐせ」だけでなく、「ANAの気づかい」、「ANAの教えかた」、「ANAが大切にしている習慣」などなどJALに負けず、たくさんの本が出ているようです。

今シーズンは記録的な暖冬

やっと寒波が到来して嬉しい限りです。

 

先日の神立はモーグルというよりはもはや障害物避け競争です。

溝に出た土・草を避けるためにバンクターンの練習をひたすら。

段差を感じず、腰にも優しい滑りができました。